今回はS10のダブルレートで最高1965、瞬間最高順位2位の戦績を残しましたので、構築記事を書いてみました。久々に構築記事を書くので(ほぼ1年ぶり)拙いところもあると思いますが見てくださると助かります。
それでは、始めていきましょう(^o^)/
「2018/10/13追加」10/12開催したポッドさん主催のダブルバトル大会でこちらのPTを使用して、4位の成績を残しました。
画像
【証拠画像】
【構築経緯】
もともと、JCSインターネット予選などで使っていたPTが
という並びの、雨トリルクチ―ト展開だったのですが、このPTだとに弱いなどの弱点があったため、ダブルレートでは最高1800後半、JCSインターネット予選は惨敗と悔しい結果となりました。そこで、S10ではPTを見直そうと心がけました。
とりあえず、使いたかったの並びはそのままにして、残りをどうやって改良するか考えると、まず、に強いポケモンは必然的にが挙げられます。そうなると同じ水タイプであるはあまり必要性を感じなくなったので解雇。
次にがいなくなったことで、天候PTに弱くなってしまうため、雨以外でなおかつにも強くなるポケモンとしてを採用。
こうなった場合、と地面(ランドロス)の一貫性がかなり高いことに気付いたため、最後の枠にはじしんを半減するグラスフィールドを発動し、さらにSもそこそこ遅く、攻撃も高いを採用することで、このPTは完成しました。
【個体解説】
性格 いじっぱり
特性 いかく
持ち物 バンジの実(半分回復木の実)
努力値 H244 A252 D12(ダウンロード対策)
実数値 201‐183-110-x-112-80(S個体地V)
技構成 フレアドライブ はたきおとす
ねこだまし けたぐり
コメント:安定感抜群のガオガエン。ねこだまし&いかく持ちによって幅広く使うことが可能。技構成は、ねこだましとフレアドライブ・叩き落とすは確定。残りの1枠はとんぼ返りを採用する人が多いが、自分のPTはトリックルームを打ったり、ゴチルゼルで相手のポケモンをロックしたりするため、とんぼ返りでのサイクルより、バンギラス・ガオガエンミラー対策のためのけたぐりを採用した。
(ただ、けたぐりだとメガゲンガーなどの同じロックPTに当たった場合。一方的にサイクルをされ、いかくをばら撒かれるため、ロックPTに強くしたいなら、とんぼ返りにするのがおススメ)
持ち物はとつげきチョッキか木の実で悩むところではあるが、木の実にすることでグロス+何かの対面でグロスのじたんだ→木の実で回復→もう片方からの集中攻撃を耐えることが可能となる。選出率3位
性格 なまいき
特性 かげふみ
持ち物 オボンの実
努力値 H228 B124 D156
実数値 174-×-131-×-165-63(S0)
技構成 サイドチェンジ てだすけ
まもる トリックルーム
コメント:今回のPTのメイン。こいつのおかげで勝ち上がれたといっても過言ではないですね。ゴチルゼルの調整案は↓を参考にしました。
【VGC2018 北河内記念優勝構築(パーティー)】ライボルト+ゴチルカビコントロール【ポケモン ウルトラサンムーン ダブル】 - EMOLGAME
技構成を見てもらえればわかりますが、攻撃技は一つも入れてません。
理由として、ゴチルゼルに攻撃技を入れたとしても、そこまで有効的な場面が少ないということです。前回の雨トリルクチ―トでの技構成はサイドチェンジではなく、癒しの波動でしたが、カビゴンの離脱・ガオガエンの持ち物がチョッキ→木の実に変わったことで癒しの波動を打つ機会が減ると思ったため、最後の技を何にしようか悩んだところ、サイドチェンジを入れることにしました。
このサイドチェンジを入れた結果、相手に択ゲーを仕掛けることができたり、不利対面でも、入れ替わることによって1ターン猶予がもらえるアドバンテージを作り上げることができたりと、サイドチェンジを採用することで今まで以上に出来る動きが増え、かなり勝率が上がりました。ぶっちゃけ言うと、かなり凶悪技ですねw
その他の技は威力増加の手助け、集中攻撃回避&ゴチルゼルを少しでも長く居座らせるための守る、そしてトリックルームである。持ち物は、オボンの実にすることで、集中攻撃を耐えきる確率が高くなり、安定してトリックルームを展開することが可能となる。特に相手のガオガエン+@の場面で@の攻撃→半分まで減ってオボンの実発動→叩き落とすを耐える(アイテム消費のため威力が低いまま)という動きが何回もあったのでオボンの実の重要性は高いと感じました。しかし、メンタルハーブ持ちではないため、挑発には弱くなるのが弱点です。
選出率1位
・クチ―ト(メガクチ―ト)
性格 いじっぱり
特性 いかく
持ち物 クチ―トナイト
努力値 H252 A252 D4
実数値(メガ)157‐172-145-x-116-70(S個体地V)
技構成 アイアンヘッド ふいうち
かみなりパンチ じゃれつく
コメント:今回のPTのメガ枠。火力の高さはさすがと感じる場面が多くあった。
技構成はアイへ・ふいうちは確定として、ジャラランガ・ガオガエンに打点が欲しいためのじゃれつく。そして、ミロカロスやカプ・レヒレ、テッカグヤ、メガリザYに安定した打点が取れるかみなりパンチを採用した。基本的にダブルのクチ―トはアイアンヘッド・ふいうち・守る・いわなだれとなっているが、このPTのクチ―トは守るを入れず、トリックルーム下で多くの敵を倒せるように技範囲を広げることを優先した。大体の方がクチ―トに守るがあると思っているため、守る無しでも普通に戦える。
*カプ・レヒレやミロカロスは手助け+かみなりパンチじゃないと一発で倒せません
選出率同率4位
性格 ひかえめ
特性 ミストフィールド
持ち物 水Z
努力値 H212 B4 C140 D4 S148
実数値 172-×-136-146-151-124
技構成 だくりゅう ムーンフォース
まもる めいそう
コメント:予想以上に活躍してくれたポケモン。調整案は↓を参考にしました。
【VGC2018 北河内記念3位構築(パーティ)】3Way ADガルーラコントロール【ポケモン ウルトラサンムーン ダブル】 - EMOLGAME
このレヒレはSに多く振っているため、水Zや瞑想を上から展開する立ち回りが出来る所が強かった。持ち物は水Zにすることでレヒレ以外、少し重たいガオガエンを倒すことができる。(チョッキガエンは高乱数で耐えるため注意)。また、トリックルームPTの弱点であるモロバレルの「きのこのほうし」をミストフィールドで防ぐことができたりするため、とても重宝している。選出率2位
性格 いじっぱり
特性 すなおこし
持ち物 じゃくてんほけん
努力値 H252 A252 S4
実数値 207-204-130-x-120-82
技構成 まもる いわなだれ
かみくだく れいとうパンチ
コメント:こいつほど不利対面でも勝てるポケモンはいないだろうと感じた。特性の砂嵐のおかげで特防が上がり、並大抵の抜群特殊技では1発で落とすことは厳しい。
持ち物は弱点保険にすることでカプ・レヒレやミロカロスなどにも有利に動くことができた。技構成は 守る・いわなだれ・かみくだく までは確定で、最後の技が、けたぐり か れいとうパンチで悩むところではあるが。バンギラスがけたぐりを持っていても使う相手がバンギラスミラーの時くらいしか無かったため、Aが下がってもランドロス・メガボーマンダに打点がある、れいとうパンチを採用した。Sに4振っているのはなんとなく。選出率同率4位
性格 ゆうかん
特性 グラスフィールド
持ち物 とつげきチョッキ
努力値 H252 A252
実数値 177-200-135-x-115-85(S個体地V)
いわなだれ ばかぢから
コメント:ランドロス抑制のために入れたポケモンであるため、選出率はかなり低いが、ピンポイントで刺さるときにはしっかりと活躍してくれた。持ち物はとつげきチョッキにすることでメガリザードンYの晴れ熱風を耐えて、いわなだれで返す動きや、雨構築により強くなる。性格がゆうかんでS個体地がVなのは、正直言うと、当初はゆうかん最遅の個体がいなかったための妥協案として入れたが、今では、ゆうかんでS個体地Vのほうが、速すぎず・遅すぎない、いい具合のS実数値だったため、このまま採用した。選出率6位
【選出】
基本的には+何か が初手選出になります。序盤からゴチルゼルで盤面をロックし、有利対面を維持できるように動かします。
*あくまでも理想行動です。
VS
→初手選出は。裏にまでは確定。最後の一体は相手のPTによって変えます。初手行動はテテフがちょうはつを持っていることが多いため、ゴチルゼルはサイドチェンジ、レヒレは水Zでテテフを削りに行きます。このターンに相手のメタグロスがメガ進化しているとありがたいが、うまい方はいかく警戒でメガ進化しないので要注意。
次のターンはゴチルゼル守る、レヒレはガオガエンにバックすることでグロスに威嚇が入る&テテフのエスパー技を透かすことができる。
3ターン目は初手でエスパーフィールドがミストフィールドに書き換わっているため、ガオガエンのねこだましをテテフに打つことができ、ゴチルゼルのトリックルームが成功する。アイアンヘッドでひるんだらドンマイです。
VS
初手は。裏にまでは確定。初手行動はレヒレがグロスに水Z or めいそう。ゴチルゼルはあまりやることはないが、サイドチェンジでレヒレに攻撃するグロスのアイアンヘッドを避けたりする。(トリックルームを打ってもいいが、相手のレヒレより、自分のレヒレの方が速いことが多いのであまりお勧めしない)
次のターンは、レヒレが瞑想していたのならばグロスに水Z、グロスに水Zした後なら手助けだくりゅうかレヒレに手助けムーンフォース、レヒレの体力が少ないならば、ゴチルゼルがトリックルームを展開する、これは場の状況によって変わるため判断が難しい。レヒレグロスにはレヒレで削ることを目的として、トリルからのクチ―トで攻めていくのを軸として動くのが重要である。
(強気に行くならトリルからバンギラスで攻めていくことも可能)
VS
初手は。裏は相手のPTによって変わる。初手行動はボルトチェンジでコケコが逃げられるのを阻止するために、コケコにねこだまし、ゴチルゼルがトリックルームで安定。
次ターンはコケコかグロスに手助け+フレアドライブで片方倒しに行く。この場合、グロスが守ることが多いため、自分はコケコを倒しに行く場合が多い。
VS
初手は。裏にを用意する。この対面は2つのパターンがあるため、相手との読み合いになる。
パターン1・トゲデマルがゴチルゼルにねこだまし、リザードンが熱風か火炎放射などでゴチルゼルを削る。
パターン2・ゴチルゼルが守るのを読む and トゲデマルがガオガエンにねこだましや他の技でタスキを削られるのが嫌なのでガオガエンにねこだまし、リザードンは熱風。
一番、嫌なのがパターン1なので、初手行動はガオガエンがトゲデマルにねこだまし、ゴチルゼルが守るをする。
次のターンはガオガエンをバンギラスに交代、ゴチルゼルがトリックルーム。基本的に晴れ下であってもリザードンとトゲデマルではゴチルゼルを1ターンで倒すことはできないため安定してトリルを張れる。(トゲデマルのアンコールは事故)
3ターン目はトゲデマルがバンギラスにアイアンヘッドをされるのが嫌なのでゴチルゼルがサイドチェンジ、バンギラスはいわなだれで削りに行く。
VS
初手は。裏に、orを用意する。初手行動はガオガエンのねこだましを避けるために、レヒレゴチルゼルは両方とも守る。
次のターンはサナガエンのガエンはチョッキの確率が高いので、ガオガエンに手助け+水Zで倒しに行く。
3ターン目は相手の3匹目にモロバレルが出てきた場合、ゴチルゼルは守る、レヒレはガオガエンに交代する。(モロバレルでなくても、よほどガエンが厳しい相手でない限り、ガオガエンに交代する)
4ターン目はガオガエンがサーナイトにねこだまし、ゴチルゼルはトリルを展開する。
5ターン目は手助け+フレアドライブでモロバレルかサーナイトを倒す。このターンはモロバレル・サーナイトどちらとも守るを打つ可能性があるため、読みが必要。
サナガエンと戦う場合はサーナイトのハイパーボイスのダメージ調整が重要となってくるため、厳しくなったらサーナイトを集中して倒しに行く動きが必要な場合もある。もし、初手がサナバレルでも、かげふみがトレースされない限りは3ターン目の動きをすればいい。参考だがモロバレルがHBに振ってなければメガクチートのアイアンヘッド+手助けで倒すことが可能。
VS
無理ですw
この構築の苦手な相手。後で書くが、この構築はカミツルギが重たいため、ガオガエンで対処するが、そのガオガエンが苦手な猫だまし持ち+しおふきでガオガエンを削れるので厳しい。
もしも初手選出するならば、カミツルギがスマートホーンを持ってないことを願って、。裏にを用意する。
初手行動はカミツルギがスマートホーンをするのを警戒してゴチルゼルはサイドチェンジ、ブルルはカメックスにウッドホーン。もし、カメックスさえ倒せれば次ターンはブルルをガオガエンに交代、ゴチルゼルは守る。3ターン目は猫だましからのトリックルームを貼れる可能性が高い。
もし、初手ターンでブルルにねこだましを打たれていた場合、
1・カミツルギがスマートホーンを持っていなければブルルで突っ張り、ゴチルゼルは守るorトリックルーム。
2・スマートホーンを持っていた場合はブルルをガオガエンに交代、ゴチルゼルは守る。次ターンでねこトリルを狙う。
厳しい相手なので対決した場合は頑張りましょう。
(カプ・ブルルを初手に出した場合グラスフィールドが展開されるため、リーフブレードがゴチルゼルに飛んでくる可能性が高い。なので、守るやサイドチェンジで倒されないようにするのが重要。しかし、この初手選出もかなり勝率の悪い出し方の為、本音を言うと解答案が思いつかない。もし、このptを使っていてカメツルギに安定した出し方がわかったなら、ぜひ教えて欲しいです。)
VS構築
相手の初手はとトリル貼れるポケモンがメインなので、こちらの初手選出は。裏はまでは確定。
この構築はとにかくトリックルームを打たせなければ勝てる相手なので、初手行動はトリル持ちにねこだまし+アイアンヘッド。もし、相手が両方とも守るをしてきた場合はガオガエンとクチ―トの集中攻撃でどちらか片方は落とすことが可能なのでどちらかを倒せばいい。もし、相手のツボラキコンボが決まっても、ガオガエンのはたきおとすがラッキーに決まれば勝てる可能性はあるのであきらめずに攻め続けましょう!
VS()構築
初手選出は。裏にまで確定。初手行動はねこ警戒の両方守る。次のターンはゴチルゼルがサイドチェンジ、レヒレが水Zでガオガエンを落としに行く。もし、ガオガエンがチョッキで落とせなかった場合は、3ターン目にゴチルゼルをバンギラスに交代、レヒレは守るをして、砂ダメージでガオガエンを削る。ガオガエンが落ちた場合はレヒレを切りつつ、バンギラスと裏のポケモンで戦う。そのため、裏の候補としてクチ―トが有力ではある。
このPTはゲンガーの滅びの歌展開もあるので、その場合はトリルを貼りつつ、ゴチルゼルが相手のかげふみの効果を受け付けないことを頭に入れて動いていくことが重要である。
VS
厳しい相手その2、初手は。裏は相手のポケモンによる。
初手行動はレヒレが水Zでキリキザンを削り、ゴチルゼルはサイドチェンジ。このターンにレヒレゴチルゼル両方ともHPが残っていたら、次ターンはレヒレがだくりゅう、ゴチルゼルがトリックルームでOK。このレヒレは準速キリキザン抜きなため、上から水Zやだくりゅうを打てる。自分のPTは主軸ポケモンに威嚇持ちが2体もいるため、負けん気 や かちき持ちのポケモンに対して気を付けて戦わないといけない。優先すべきはキリキザンを倒すこと。
VS or
初手選出は。裏にまで確定。こういう雨PTに対してごり押しで動かせるところがバンギラスの強いところ、初手行動はぺリラグならラグに水Z、トノルンパなら猫を避けるための両方守る。
次ターン以降はタイミングを計りながら、トリルを貼りつつ裏からバンギラスを出す流れでOK。ラグラージ以外からはしっかりと水技でも耐えてくれるので、その後、弱点保険発動からのトリル下で手助け雪崩連打で半壊まで持っていける。
限界雨と呼ばれる構築にはナットレイが入っているため、その時は裏にガオガエンを用意するのがおススメ。ガオガエンも天候が雨でなければ、水技一発は耐えてくれます。
*初手選出でもOK。しかし、読まれやすい選出なため注意。
VS
初手選出は。裏にまで確定。
初手行動はエルフーンにねこだまし、ゴチルゼルがトリックルーム。ガオガエンに対してはテラキオンがインファイトを打ってくる場合もあるが、威嚇が入っていれば耐えることができるため、挑発や襷持ちであるエルフーンを削るのが優先である。
次のターンはエルフーンのアンコールも警戒するためにゴチルゼルは守る・手助け・サイドチェンジから一つ選択。ガオガエンはテラキオンに手助けけたぐりかエルフーンにフレアドライブの2択である。自分はテラキオンが守る可能性もあるため、守るをあまり入れてないエルフーンを先に倒す。裏にクチ―トがいるため、比較的テラキオンは後で対処できる。
VS
厳しい相手その3。初手選出は。裏は相手のPTで変わる。
初手行動はカビゴンが守るをする確率が高いのでミミッキュにフレアドライブとアイアンヘッド。その後はガオガエンがカビゴンに木の実を食べれられる前に、はたきおとすを打ちに行く動きが必要。このようなトリックルームPTと当たった場合は、どのようにしてトリックルームを貼らせないかが重要である。カビゴンにはらだいこをされた場合は厳しいので注意。
VS
初手は。裏には確定。
初手行動はランドロスがとんぼ返りで逃げないようにガオガエンがランドロスにねこだまし、ゴチルゼルはトリックルームを貼る。その後、リザードンがメガ進化していた場合は、天候が晴れ状態なため、威嚇が入っていても手助け+フレアドライブでランドロスが倒せる。ゴチルゼルは晴れ熱風でもオボン込み2発耐えであるため、ブラストバーンが来ない限り、安定してトリックルームが貼れる。その後は、ゴチルゼルは守りつつ、バンギラスで天候を変えて攻めていく。もし、初手にリザードンがメガ進化せずに守ったり、技を打った場合、次のターンはゴチルゼルが落とされないように守るをしつつ、ガオガエンはフレドラをランドロスに打つ。もしこの時点でメガ進化した場合は晴れ下なので威嚇込みでもかなり削れる。この時点でもメガ進化せずにランドロスによってガオガエンが倒された場合はメガ進化誘導をするためにバンギラスを選出する。そうした場合、ランドロスのHPが手助け➕いわなだれで落とせるならそれで、もし厳しいのであれば冷凍パンチで優先的にランドロスを落としに行く。リザードンはきあいだまが無ければ晴れ下でもバンギラスを1発で倒すのは難しいため、優先順位は低い。
VS構築
初手は。裏は相手のPTによる。
初手行動はトゲデマルにねこだまし、ツンデツンデに水Zで安定。もし、ツンデツンデ・トゲデマルが残っていた場合はだくりゅうで両方を攻めていく。トリックルームさえ貼らせなければ、そこまで厳しい相手ではないため読み合いが重要である。
ゴチルゼルを出してトリル読みトリルやがむしゃら避けサイドチェンジを打ってもいいがリスクが高いのでなるべくしないほうが良い。
VS(Chalk)
初手とかよくわからない構築なので、持っていく4匹はが一番いいと思う。カミツルギ&ヒードランをどのように処理するかが重要。トリックルームを貼ることができたならばブルルの通りはそこまで悪くはない。カミツルギ&ヒードランは手助け+ばかぢからで倒せる。あまり見なくなった構築ではあるが、使っている方は上手な方が多いので気を付けていきましょう。
【苦手な相手】
→選出でも散々苦手な相手だと述べているが、本当に重たいポケモン。自分のPTのうち、少なくとも3匹は抜群を取られている(スマートホーンを持っていたら4匹)、まだ持ち物がZやとつげきチョッキならトリル下で倒すことができるが、襷持ちだと二回攻撃を当てないといけないため、つらい。本当につらいです・・・。
→特性・まけんきのせいで自分の威嚇持ちのポケモンが出しにくい&ほとんどがタスキ持ちであるため、処理が大変。また、ゴチルゼルを1発で倒せるため、トリックルームを妨害するという意味ではカミツルギよりもやっかいである。
→こいつの場合、セットでモロバレルやピッピがついてくるのが厄介。自分のPTの範囲技がだくりゅうといわなだれの2つしかなく、あまりマリルリに有効的ではない。はらだいこでポンポコされたらほぼ詰み。大変なのはマリルリ自体、耐久がそこそこあるため、1発で倒すにはメガクチートのかみなりパンチかブルルの草技しかない。
→通称・ぽわぐちょ。特性のよびみずのせいでレヒレのZが出すのが難しく、だいちの力で抜群を取られるポケモンが多く、Sが遅いためトリックルームを展開した場合、メガクチ―トより早く動かれて倒されてしまう。また、中にはクリアスモッグ持ちの個体もいるため、ブルルが安定策というわけにもいかない。地味にめんどくさい相手。
→苦手な理由はキリキザンと同じく、特性かちきのせいで威嚇持ちのポケモンが出しにくい。しかし、キリキザンとは違って、そこまで火力はなく、ねっとう火傷さえしなければバンギラス・クチ―トで詰めることはそこまで難しくない。
ちなみに、このミロカロスにカミツルギが加わったミロツルギが初手だとほぼ詰みなので要注意。
挑発もち・ほえる持ち・ドラゴンテール持ちの愉快な皆様
→このPTはトリックルームを展開するのが主なので、そこを潰されると勝ちが薄くなる。サイドチェンジ等で避けることは可能ではあるが、その元凶を倒さないと、結局厳しい戦いになる。
≪要注意リスト≫
- カプ・テテフ(挑発・持っている前提で動くべき)
- サンダー(ほえる・WCSレートでは度々見かける)
- ミロカロス(ドラゴンテール・WCSレートでは度々見かける)
- カプ・コケコ(挑発・個体少な目)
- カプ・レヒレ(挑発・事故レベル)
まとめ
ここまで見てくださり、ありがとうございました。久々に構築記事を書きましたが、うまく書けたか心配です(汗)。もし、誤字脱字・日本語がおかしいとかありましたら、教えていただけると助かります。
この構築は選出パターンや行動が重要なため、有名な並びに対しての選出パターンを15通り用意させていただきました。そのせいで、記事自体がかなり長文となってしまい申し訳ないです(;^ω^)。もし、「この構築への選出パターンを教えて欲しい」などの要望がありましたら、後に追記しようと思います。
今回、使用したPTはQRにて公開します。リンクは ↓ にて貼り付けますので、ぜひよかったら使ってみてください!最初はゴチルゼルの使い方に戸惑うかもしれませんが、何回か戦えば慣れてくるので、どんどん戦っていきましょう!
*QRを使用するにあたって…相手にQRPTを調べられたら、技構成にサイドチェンジがあることがバレるため、サイドチェンジ読みをされる可能性があります、ご了承ください。
QRPTリンク
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たびたび、キャスでダブルレート放送とかしてます!