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【SVダブルS3】ドレコーパラドックス(最終38位、レート2033、2ROM2000達成)

 

初めましての方は初めまして、アル(@arubrakki)と申します。

SVダブルバトルランクマッチS3は最終順位38位、レート2033でした。

目標の30位以内には届きませんでしたが、同じPTを使用していただいたエスカルゴさん(@escargot_game)のご協力もあり、2ROM2000を達成したため記事を書きます。

 

 

1.レンタルチーム

 

2.構築経緯

S3になってから新たにパラドックスポケモンが参入したことにより、Sラインが大幅に変更することになりました。そんな中、バルドルさん(@barudoru)の素早さ早見表を確認していたところ...

 

312 最速90族*2葉緑素ドレディア

309 最速136族*1.5クォークチャージテツノツツミ

307 最速135族*1.5古代活性ハバタクカミ

 

完璧なSラインを持つポケモンがいました。

ドレディア

ドレディアといえばコータスなので、ドレコーを軸にPTを作成。

 

ドレコーを考える中で厳しいのが「ねこだまし」でどちらか片方の動きを止められた瞬間に弱くなるという弱点でしたが、構築を話し合ってた際に

 

コータスをゴーストテラスタルすればよくね」

 

と天才の意見が飛び出したためゴーストテラスタルコータスを採用いたしました。

ドレディアねこだましの影響を受けないように隠密マントを持たせました。

 

後は晴れPTなこともあり、古代活性を生かしつつ万能に立ち回れそうなハバタクカミとアラブルタケを採用、残りのポケモンも古代活性持ちにしようと思いましたが、イエッサングレンアルマイエッサングレンアルマが重たいことに気づき、とりあえずバークアウトを使えてフェアリー技が4倍弱点ではないテツノコウベを採用。

 

最後の1匹をどうしようか悩んでいましたが、イエッサングレンアルマはサイコフィールドを無くせばいいのではと考え、

テツノコウベにエレキフィールドを採用しつつ、エレキフィールド展開後にクォークチャージから地面テラスタルテツノカイナテツノカイナ地震

で倒すことにしました。まず読まれないため、かなり刺さりました。

 

3.個体紹介

 

ドレディア(ゴースト)

性格:おくびょう 

146(4)-72-127(252)-130-95-156(252)

 

調整案:どらぽけさん(@dorapoke_0513)&エスカルゴさん(@escargot_game

晴れ下でおさきどうぞをコータスに打つだけで勝てるポケモン

特に注目すべきは今作で新たに習得したアンコール。これのおかげでドレコー対面でまもるを選択するポケモンを全員機能停止にすることができた。

ねむりごなのイメージも強いけど、余裕がある時or不利対面しか使ってないので、思ってた以上に使用頻度は少なかったです。

ゴーストテラスタルカイリューやウィンディのしんそくを透かしたかったため採用。

耐久はBS振りにすることで様々な場面で物理技を耐えることができました。

 

コータス(ゴースト)

性格:れいせい

177(252)-105-160-150(252)-91(4)-22(S0)

 

ゴーストテラスタルを手に入れたことにより実質シャンデラと化したポケモン

 

シャンデラ

 

コータス種族値:70-85-140-85(晴れで実質127)-70-20

シャンデラ種族値:60-55-90-145-90-80

コータスの眼鏡ふんか 火力指数50625

シャンデラの眼鏡ねっぷう 火力指数46170

ほぼ一緒ですね()

技構成はふんか、熱風、だいちのちから(テツノドクガ対策)まで確定。最後は好みで大丈夫です。ちなみに自分はゴーストテラスタルテラバーストは一回も使ってないです…。(他の方は使ったことあるそうです)

 

ハバタクカミ(フェアリー)

性格:おくびょう

130-67-75-187(252)-156(4)-205(252)

万能ポケモン

ドレコーで削った後の詰め筋やトリル展開の始動など様々な場面で役に立ちました。

トリル搭載以外は普通だと思うので特にコメントなし。

 

アラブルタケ(悪)

性格:ゆうかん

218(252)-196(252)-120(4)-99-119-54(S0)

脳筋ポケモン

こいつに求められることはモロバレルのような役割ではないと思い、殴ることだけの技構成にしました。晴れ下いのちの珠悪テラスふいうちである程度のポケモンは吹き飛びます。

ハバタクカミ同様、ドレコーが削った後の詰めやトリル下で暴れてくれました。

ちなみにモロバレルには対面では勝てません。

 

テツノコウベ(鋼)

性格:おくびょう

175(44)-90-107(4)-154(92)-132(252)-157(116)

 

調整案:どらぽけさん(@dorapoke_0513

HD:おくびょうハバタクカミの眼鏡マジカルシャイン耐え

S:スカーフコノヨザル抜き

 

どらぽけさん「ガラルファイヤーを作りたかった・・・」

ガラルファイヤーポケモン

イエッサングレンアルマ対策として入れたが、それ以外にもおいかぜ展開にも使えた。

技構成はコンセプトであるバークアウトとエレキフィールドは確定。おいかぜもほぼ必須級。あとはバークアウトだけだと火力がかなり乏しいのでワンちゃん怯みも狙えるエアスラッシュを採用。

 

テツノカイナ(地面)

性格:ゆうかん

230(4)-211(252)-128-70-120(252)-49(S0)

 

固すぎるポケモン

調整は普通のADチョッキ。普通に強い。

エレキフィールドラスタル地震はHBイエッサンを半分削ります。

 

4.選出

基本選出

このPTの基本選出は3パターンあります。

①ドレコー+ハバタクカミアラブルタケ

②ハバタクカミテツノカイナ(トリル展開)+コータスアラブルタケ

③テツノカイナテツノコウベ+ハバタクカミアラブルタケ

 

ドレコーが刺さる相手(例・ハバタクカミテツノツツミ)などには①の出し方で、それ以外は相手に合わせて②か③の選出をします。

 

4-2.細かい立ち回り

VS寿司ヘイラッシャシャリタツ(そったすがた)

①の出し方。寿司はドレディアのアンコールで技を固定させるのが一番安定します。

初手の行動はお先にどうぞ+ふんか。

ヘイラッシャがまもるした場合はまもるをアンコール、合体してウェーブタックルならウェーブタックルをアンコールしながらコータスをアラブルタケに交代。

アンコールで技を固定するためにも、晴れのターンは気を付けたほうが良いです。

 

VSイエッサングレンアルマ

③の出し方。初手エレキフィールド+地面テラスタル地震、グレンアルマが草テラスタルをしてくる場合もあったが、その際はテツノコウベのエアスラッシュで倒します。

イエッサングレンアルマを倒した後は後続が安定して倒せるように、テツノコウベはおいかぜを使うことが多かったです。

 

VS相手のPTに追い風要因がいる場合(例・ファイアローイダイナキバ)ファイアロー

②の出し方。トリックルームを展開すれば基本有利になります。

ファイアローイダイナキバの場合はイダイナキバにねこだましをします。

もし、ファイアロー+@の並びに対してドレコーを出した場合は、必ずドレディアのゴーストテラスタルを使いましょう。そうしないとファイアローブレイブバードを耐えません。

 

VSバンギルガルガンバンギラスルガルガン

②or③の出しかた。(どちらかというと③寄り)

バンギルガルガン相手にはテツノカイナがどれだけ通せるかが一番重要になります。

バンギラスなどは特にインファイトを受けるために飛行テラスタルを使う場合が多いので狙う優先度は低めでも大丈夫です。

自分はよくテツノコウベでおいかぜを張りつつ裏のアラブルタケがバンギラスの上からインファイトで倒すプレイングをしていました。

 

VS雪ユキノオーテツノツツミ

②の出しかた。ユキノオーテツノツツミなどで気を付けなければいけないことは、相手にオーロラベールを使われてしまうと負けにつながるので、雪が降っている状況なら積極的にコータスを後出ししましょう。

よくイルカマン+ユキノオーorテツノツツミが初手に来ることがありますが、その際はイルカマンがほぼ100パーセント交代する&テツノツツミがまもるをしてくるので、イルカマン方向にインファイトをします。そうするとイルカマンがユキノオーに交代してくるので、その時点でユキノオー瀕死&トリックルーム展開で勝てるようになります。

 

VSハバタクカミテツノドクガ(例外)テツノドクガ

①の出しかた。ここはじゃんけんです。

基本お先どうぞ+だいちのちからをテツノドクガに狙います。

普通はこれでテツノドクガを倒すことができるのですが、たまーにドレディアのねむりごな読み草テラスタルをしてくる場合があるので、その際は諦めましょう。

 

VSトリル

①の出しかた。(③もあり)

そもそも、このPTはコータスを含めた最遅ポケモンが3匹いるため、たとえトリックルームを使われたとしてもこちらが先に行動するケースもあります。

なのでトリルを展開されても大丈夫という考えのもと、自分のしたい行動をするのが一番いいと思います。

 

4-3.苦手なポケモン

ウインディウインディ

コータスのふんかを半減で受けつつ威嚇も撒いてくるため、非常に倒すのが厄介です。ドレコー対面にウインディが出てきた場合はドレディアのゴーストテラスタルをしつつ、お先どうぞふんかを推奨します。晴れ下もあってウインディドレディアフレアドライブをしてくることがほとんどなので。

 

モロバレルモロバレル

コータスで倒すことは用意だが、ドレコーPTに出してくるモロバレルはほぼ100パーセント水・炎テラスタルなどで対策しているはずです。しかも、きのこのほうしを無効にできるアラブルタケはモロバレルのかふんだんごが4倍弱点のため、一発くらうだけで6割~7割程度削られます。

コータスで倒せるように立ち回るorテツノコウベがエレキフィールドエアスラッシュなどで対応できるようにしましょう。

 

5.テラスタル使用頻度

ドレディア(ゴースト):初手にファイアローorウインディがいる場合や、相手がしんそくを使ってきそうな場合にします。

コータス(ゴースト):ねこだましを使ってくるポケモンがいたら初手で使います。

ハバタクカミ(フェアリー):悪技霊技透かし&単純に火力上げたいとき。

アラブルタケ(悪):悪テラスタルふいうちを使いたい場合。ハバタクカミに使うことが多いです。

テツノコウベ(鋼):ほぼ使うことはない。絶対にテツノコウベを残したい場合があれば...。

テツノカイナ(地面):イエッサングレンアルマに使用。イエッサングレンアルマではなくても単純にテラスタル地震でいい具合に削れます。

 

ハバタクカミ・アラブルタケ>ドレディアコータス・テツノカイナ>>>テツノコウベ

 

体感こんな感じ。

 

 

 

【終わりに】

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

PJCSのルールが発表され、4災がどのように環境を破壊するのが楽しみです。

次は30位以内とれるように頑張りますので、また記事を書く機会がありましたら、ぜひ見てください。

 

 S3成績    レート2033    98戦 72勝 26敗 (自分)

          レート2006    83戦 60勝 23敗(エスカルゴさん)

 

【引用元】

バルドルさん 素早さ早見表

barudoru.hatenablog.com

 

素晴らしいパーティカードを作成していただいたash/パルデアカードマンさん