【SVダブルS11】ドレコーwithゴーストテラス(最終39位:レート2008)
初めましての方は初めまして、アル(@arubrakki)と申します。
SVダブルバトルランクマッチS11は最終順位39位、レート2008でした。
30位以内には入れませんでしたが、レート2000を達成したので記事を書きます。
たぶんドレコー使っている中では一番順位が上のはず・・・。
1.レンタルチーム
2.構築経緯
最近はガチグマクレセを使っていましたが、他の方の構築記事で「現環境はコータスの刺さりが悪くない」と記載されていたため、以前S3で使用したドレコーをアップデートして使ってみようと思いました。
3.個体紹介
ヒスイドレディア(ゴースト)
性格:ようき
146(4)-157(252)-95-63-95-172(252)
ドレコーといえばコータスしか火力がないのが弱点でしたが、ヒスイドレディアの加入により、火力が大幅にUP。
技構成
・コータスの噴火を受けるために出てくる水タイプに弱点を付けるソーラブレード
・無限の勝ち筋眠り粉
・ドレコーの代名詞お先にどうぞの
4つで確定ではあるが、本音を言うとアンコールが欲しい。
性格はいじっぱりでも晴れ下でクォークチャージS↑テツノツツミより速いが、相手に追い風を使用された場合や天候を変えられた時にも素早さで勝てる確率を上げるためにようきにしています。
持ち物はねこだましの影響を受けないために隠密マント。地味に相手のこごえるかぜのSダウンも無効化してくれたおかげで勝った試合もありました。
コータス(ゴースト)
性格:れいせい
177(252)-105-160-150(252)-91(4)-22(S0)
コータス・ハバタクカミ・アラブルタケに関してはS3で使った個体そのままです。
ゴーストテラスにした経緯も下記記事に書かれているため、記事を読んでいただけると嬉しいです。
ゴーストテラスで相手のねこだましや神速をよけた際に、相手に「1ターン消費させる」ことは場合によっては相手に致命的なダメージを与えることができます。
ゴーストテラステラバーストを打つ場面はなかったので、正直テラバーストは別の技に変えたほうがいいかも・・・。
<S3の記事>
ハバタクカミ(フェアリー)
性格:おくびょう
130-67-75-187(252)-156(4)-205(252)
ハバタクカミのトリックルームはほとんど警戒されないため、簡単にトリックルームを使用することができました。
襷のおかげで、トリル始動役以外にも序盤の削りや終盤のスイーパーなど多岐にわたる活躍をしてくれました。
アラブルタケ(悪)
性格:ゆうかん
218(252)-196(252)-120(4)-99-119-54(S0)
アラブルタケの「こだいかっせい発動+悪テラス+いのちの珠+ふいうち」は想像以上の火力が出ます。もしこのPTを使用する際はぜひ使ってみてください。
S3のPTとは違い、タネばくだん→タネマシンガンに変更していますが、こちらは好みで大丈夫です。
テツノカイナ
性格:いじっぱり
241(92)-209(236)-128-63-111(180)-70
基本的なテツノカイナはヘビーボンバーを採用していますが、ランドロス対策にれいとうパンチを採用いたしました。
威嚇でAが一段階下がっていた場合でも、耐久に振っているランドロスでなければ倒すことができます。
草テラスタルが欲しい場面は少なかったので、今なら水/炎テラスがいいと思います。
性格:ひかえめ
130-90-108(60)-198(196)-140-152(252)
元々はイエッサングレンアルマ対策のバークアウト要因として入れましたが、
シンプルにハバカミイーユイで上から火力を押し付けたり、コータスと合わせて晴れ熱風が強かったです。
テラスタルは水。テラバーストでイーユイやヒードランを一撃で倒すことができました。
4.選出
基本選出
このPTの基本選出は3パターンあります。
①ドレコー+ハバタクカミイーユイ
→相手のPTに先制おいかぜが使えるトルネロスorヒードランorこのゆびとまれ要因がいない場合にこの選出をします。
相手に噴火を半減するポケモンがいた場合でも、削りさえすれば裏のポケモンで倒しきれるため、積極的におさきにどうぞ+噴火を使用して大丈夫です。
②ハバタクカミテツノカイナ(トリル展開)+コータスアラブルタケ
→7割程度この選出をしました。初手ねこトリルからハバタクカミが倒れた後にコータスかアラブルタケを出して詰めにいく展開です。
相手に追い風要因がいた場合はこの選出がおすすめです。
トリックルームを発動した後も余程のことがなければハバタクカミを素引きする必要はありません。トリル下でもそのまま殴りましょう(テツノカイナに集中してハバタクカミを無視してくる場合があるため)
③ハバカミイーユイ+@
→相手にハバカミイーユイorイエッサングレンアルマの場合に選出します。
残りの2体は自由枠になりますが、自分はよくドレディアコータスを使用していました。
*ハバカミイーユイミラーの場合
イーユイ水テラバ→イーユイ。ハバタクカミ→ハバタクカミにシャドーボールです。相手のハバタクカミがテラスタルを切らない場合、わざわい込みでハバタクカミを倒すことができます。
*イエッサングレンアルマの場合
ワイドガード持ちのグレンアルマもよく見かけたため、ハバタクカミがグレンアルマにシャドーボール+イーユイバークアウトで大丈夫です。
体感選出
②(6~7割)>①(2割)=③(2割)
【終わりに】
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
本来は苦手なポケモンをまとめたり、もう少し細かい立ち回りなどを記載していましたが、今回は速度優先で作成したためありません。すみません・・・
なので、もしこのPTを使用してみてわからないことがあればX(旧Twitter)のDMで聞いていただければお答えします!
次こそは30位以内に入れるように頑張ります。
S11成績 レート2008 99戦68勝31敗
素晴らしいパーティカードを作成していただいたashさん
【SVダブルS3】ドレコーパラドックス(最終38位、レート2033、2ROM2000達成)
初めましての方は初めまして、アル(@arubrakki)と申します。
SVダブルバトルランクマッチS3は最終順位38位、レート2033でした。
目標の30位以内には届きませんでしたが、同じPTを使用していただいたエスカルゴさん(@escargot_game)のご協力もあり、2ROM2000を達成したため記事を書きます。
シーズン3は最終78位でした!
— エスカルゴ@TNポリン (@escargot_game) 2023年3月1日
最終38位のアルさん(@arubrakki )と同じ構築使ってました
構築記事はアルさんが書いてくれると思うので要チェック!👀 pic.twitter.com/RU9oyuewjr
1.レンタルチーム
2.構築経緯
S3になってから新たにパラドックスポケモンが参入したことにより、Sラインが大幅に変更することになりました。そんな中、バルドルさん(@barudoru)の素早さ早見表を確認していたところ...
309 最速136族*1.5(クォークチャージテツノツツミ)
307 最速135族*1.5(古代活性ハバタクカミ)
完璧なSラインを持つポケモンがいました。
ドレディアといえばコータスなので、ドレコーを軸にPTを作成。
ドレコーを考える中で厳しいのが「ねこだまし」でどちらか片方の動きを止められた瞬間に弱くなるという弱点でしたが、構築を話し合ってた際に
と天才の意見が飛び出したためゴーストテラスタルコータスを採用いたしました。
*ドレディアもねこだましの影響を受けないように隠密マントを持たせました。
後は晴れPTなこともあり、古代活性を生かしつつ万能に立ち回れそうなハバタクカミとアラブルタケを採用、残りのポケモンも古代活性持ちにしようと思いましたが、イエッサングレンアルマが重たいことに気づき、とりあえずバークアウトを使えてフェアリー技が4倍弱点ではないテツノコウベを採用。
最後の1匹をどうしようか悩んでいましたが、イエッサングレンアルマはサイコフィールドを無くせばいいのではと考え、
テツノコウベにエレキフィールドを採用しつつ、エレキフィールド展開後にクォークチャージから地面テラスタルテツノカイナの地震
で倒すことにしました。まず読まれないため、かなり刺さりました。
3.個体紹介
ドレディア(ゴースト)
性格:おくびょう
146(4)-72-127(252)-130-95-156(252)
調整案:どらぽけさん(@dorapoke_0513)&エスカルゴさん(@escargot_game)
特に注目すべきは今作で新たに習得したアンコール。これのおかげでドレコー対面でまもるを選択するポケモンを全員機能停止にすることができた。
ねむりごなのイメージも強いけど、余裕がある時or不利対面しか使ってないので、思ってた以上に使用頻度は少なかったです。
ゴーストテラスタルはカイリューやウィンディのしんそくを透かしたかったため採用。
耐久はBS振りにすることで様々な場面で物理技を耐えることができました。
コータス(ゴースト)
性格:れいせい
177(252)-105-160-150(252)-91(4)-22(S0)
ゴーストテラスタルを手に入れたことにより実質シャンデラと化したポケモン。
コータス種族値:70-85-140-85(晴れで実質127)-70-20
コータスの眼鏡ふんか 火力指数50625
シャンデラの眼鏡ねっぷう 火力指数46170
ほぼ一緒ですね()
技構成はふんか、熱風、だいちのちから(テツノドクガ対策)まで確定。最後は好みで大丈夫です。ちなみに自分はゴーストテラスタルテラバーストは一回も使ってないです…。(他の方は使ったことあるそうです)
ハバタクカミ(フェアリー)
性格:おくびょう
130-67-75-187(252)-156(4)-205(252)
万能ポケモン。
ドレコーで削った後の詰め筋やトリル展開の始動など様々な場面で役に立ちました。
トリル搭載以外は普通だと思うので特にコメントなし。
アラブルタケ(悪)
性格:ゆうかん
218(252)-196(252)-120(4)-99-119-54(S0)
こいつに求められることはモロバレルのような役割ではないと思い、殴ることだけの技構成にしました。晴れ下いのちの珠悪テラスふいうちである程度のポケモンは吹き飛びます。
ハバタクカミ同様、ドレコーが削った後の詰めやトリル下で暴れてくれました。
ちなみにモロバレルには対面では勝てません。
テツノコウベ(鋼)
性格:おくびょう
175(44)-90-107(4)-154(92)-132(252)-157(116)
調整案:どらぽけさん(@dorapoke_0513)
HD:おくびょうハバタクカミの眼鏡マジカルシャイン耐え
S:スカーフコノヨザル抜き
どらぽけさん「ガラルファイヤーを作りたかった・・・」
ガラルファイヤーポケモン。
イエッサングレンアルマ対策として入れたが、それ以外にもおいかぜ展開にも使えた。
技構成はコンセプトであるバークアウトとエレキフィールドは確定。おいかぜもほぼ必須級。あとはバークアウトだけだと火力がかなり乏しいのでワンちゃん怯みも狙えるエアスラッシュを採用。
テツノカイナ(地面)
性格:ゆうかん
230(4)-211(252)-128-70-120(252)-49(S0)
固すぎるポケモン。
調整は普通のADチョッキ。普通に強い。
エレキフィールドテラスタル地震はHBイエッサンを半分削ります。
4.選出
基本選出
このPTの基本選出は3パターンあります。
①ドレコー+ハバタクカミアラブルタケ
②ハバタクカミテツノカイナ(トリル展開)+コータスアラブルタケ
③テツノカイナテツノコウベ+ハバタクカミアラブルタケ
ドレコーが刺さる相手(例・ハバタクカミテツノツツミ)などには①の出し方で、それ以外は相手に合わせて②か③の選出をします。
4-2.細かい立ち回り
VS寿司
①の出し方。寿司はドレディアのアンコールで技を固定させるのが一番安定します。
初手の行動はお先にどうぞ+ふんか。
ヘイラッシャがまもるした場合はまもるをアンコール、合体してウェーブタックルならウェーブタックルをアンコールしながらコータスをアラブルタケに交代。
アンコールで技を固定するためにも、晴れのターンは気を付けたほうが良いです。
VSイエッサングレンアルマ
③の出し方。初手エレキフィールド+地面テラスタル地震、グレンアルマが草テラスタルをしてくる場合もあったが、その際はテツノコウベのエアスラッシュで倒します。
イエッサングレンアルマを倒した後は後続が安定して倒せるように、テツノコウベはおいかぜを使うことが多かったです。
VS相手のPTに追い風要因がいる場合(例・ファイアローイダイナキバ)
②の出し方。トリックルームを展開すれば基本有利になります。
ファイアローイダイナキバの場合はイダイナキバにねこだましをします。
もし、ファイアロー+@の並びに対してドレコーを出した場合は、必ずドレディアのゴーストテラスタルを使いましょう。そうしないとファイアローのブレイブバードを耐えません。
VSバンギルガルガン
②or③の出しかた。(どちらかというと③寄り)
バンギルガルガン相手にはテツノカイナがどれだけ通せるかが一番重要になります。
バンギラスなどは特にインファイトを受けるために飛行テラスタルを使う場合が多いので狙う優先度は低めでも大丈夫です。
自分はよくテツノコウベでおいかぜを張りつつ裏のアラブルタケがバンギラスの上からインファイトで倒すプレイングをしていました。
VS雪
②の出しかた。ユキノオーテツノツツミなどで気を付けなければいけないことは、相手にオーロラベールを使われてしまうと負けにつながるので、雪が降っている状況なら積極的にコータスを後出ししましょう。
よくイルカマン+ユキノオーorテツノツツミが初手に来ることがありますが、その際はイルカマンがほぼ100パーセント交代する&テツノツツミがまもるをしてくるので、イルカマン方向にインファイトをします。そうするとイルカマンがユキノオーに交代してくるので、その時点でユキノオー瀕死&トリックルーム展開で勝てるようになります。
VSハバタクカミテツノドクガ(例外)
①の出しかた。ここはじゃんけんです。
基本お先どうぞ+だいちのちからをテツノドクガに狙います。
普通はこれでテツノドクガを倒すことができるのですが、たまーにドレディアのねむりごな読み草テラスタルをしてくる場合があるので、その際は諦めましょう。
VSトリル
①の出しかた。(③もあり)
そもそも、このPTはコータスを含めた最遅ポケモンが3匹いるため、たとえトリックルームを使われたとしてもこちらが先に行動するケースもあります。
なのでトリルを展開されても大丈夫という考えのもと、自分のしたい行動をするのが一番いいと思います。
4-3.苦手なポケモン
→コータスのふんかを半減で受けつつ威嚇も撒いてくるため、非常に倒すのが厄介です。ドレコー対面にウインディが出てきた場合はドレディアのゴーストテラスタルをしつつ、お先どうぞふんかを推奨します。晴れ下もあってウインディがドレディアにフレアドライブをしてくることがほとんどなので。
→コータスで倒すことは用意だが、ドレコーPTに出してくるモロバレルはほぼ100パーセント水・炎テラスタルなどで対策しているはずです。しかも、きのこのほうしを無効にできるアラブルタケはモロバレルのかふんだんごが4倍弱点のため、一発くらうだけで6割~7割程度削られます。
コータスで倒せるように立ち回るorテツノコウベがエレキフィールド&エアスラッシュなどで対応できるようにしましょう。
5.テラスタル使用頻度
ドレディア(ゴースト):初手にファイアローorウインディがいる場合や、相手がしんそくを使ってきそうな場合にします。
コータス(ゴースト):ねこだましを使ってくるポケモンがいたら初手で使います。
ハバタクカミ(フェアリー):悪技霊技透かし&単純に火力上げたいとき。
アラブルタケ(悪):悪テラスタルふいうちを使いたい場合。ハバタクカミに使うことが多いです。
テツノコウベ(鋼):ほぼ使うことはない。絶対にテツノコウベを残したい場合があれば...。
テツノカイナ(地面):イエッサングレンアルマに使用。イエッサングレンアルマではなくても単純にテラスタル地震でいい具合に削れます。
ハバタクカミ・アラブルタケ>ドレディア・コータス・テツノカイナ>>>テツノコウベ
体感こんな感じ。
【終わりに】
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
PJCSのルールが発表され、4災がどのように環境を破壊するのが楽しみです。
次は30位以内とれるように頑張りますので、また記事を書く機会がありましたら、ぜひ見てください。
S3成績 レート2033 98戦 72勝 26敗 (自分)
レート2006 83戦 60勝 23敗(エスカルゴさん)
【引用元】
バルドルさん 素早さ早見表
素晴らしいパーティカードを作成していただいたash/パルデアカードマンさん
ポケモンのオリジナルパーティカードを生成できるサービスを作りました!
— ash/パルデアカードマン (@shumpeiasahi) 2023年2月26日
構築記事のサムネに、Twitterの共有に使ってみてください〜✨✨https://t.co/9ZofIqT5So pic.twitter.com/OeW9y0hLNv
【剣盾ダブルS8】ドラパセキタンザン改【最終18位、レート2024】
初めましての方は初めまして、アル(@arubrakki)と申します。
今回は剣盾S8ダブルバトルランクマッチ、最終18位、レート2024を達成したので構築記事を書きました。
*今回は構築上、S4とS6の時に書いた構築記事のポケモンを流用していることが多いのでいつもより少なめな内容となっていますことをご了承ください。(語ることは大体、前回・前々回書いているので)
S4の記事→
【剣盾ダブルS4】 ドラパルト&物理セキタンザン【最終22位、レート2023】 - トリル使いの日記
S6の記事→
【剣盾ダブルS6】 トゲキッスジュラルドン+バンバドロ 【最終23位、レート2009】 - トリル使いの日記
【目次】
【PT紹介】
【証拠画像】
【構築経緯】
ランクバトルシーズン8が始まり、鎧の孤島で新しく解禁されたポケモンや技が増えたことで環境が大きく変わりました。
当初はを使っていこうと考えていたのですが、自分が天候PT使うのが下手or環境を理解してないのかマスターボール級に上がるのでさえかなり苦労しました。
そこで新PTを作ろうとしましたが何も思いつかなかったので、「もう一度セキタンザン使ってみるか」の気持ちで作り始めました。
今更セキタンザン?という意見もあるかと思いますが、グラススライダーゴリランダーの解禁により環境に水タイプが少なくなった(特に水ロトムの減少がわかりやすい)
のもあって、セキタンザンが通りやすいと思いました。
とりあえずS4で使ったは安定したじょうききかん発動要因として優秀なのでそのまま採用。次に新しく強力な先制技をもらってセキタンザンの苦手な水タイプに強いを、トリックルーム対策のポケモンと地面タイプが欲しいのでその両方を兼ね備えるを採用。最後にトリックルーム発動ポケモンとしてを考えていたのですが、今回そこまでトリックルームを使う機会はなく、の選出機会が減ってお荷物になると思ったのでトリックルームを使わなくても相手に圧力をかけることができる&のダイアース・ダイスチルで耐久を上げて強くなれるを入れてPTが完成しました。
【個体解説】
セキタンザン(キョダイマックス個体)
・性格 いじっぱり
・特性 じょうききかん
・持ち物 じゃくてんほけん
・個体地 31‐31‐31‐31‐31‐31
・努力値 H4 A252 S252
・実数値 186-145-140-90-110-82
10まんばりき だいばくはつ
--------------------------------------------------------------------------------------------------
詳細
S4で使ったセキタンザンの個体をそのまま流用。キョダイフンセキの強さや物理型にするメリットはそちらで語っているので、ぜひご覧ください。
変わった所はソーラービーム→10まんばりきに、理由としてはゴリランダーが流行ることで環境にセキタンザンが苦手とするミロカロスや水ロトム、トリル下でもグラスフィールドによって先制で4倍弱点を撃たれてしまうドサイドンなどが減ると考え、セキタンザンミラー時に勝てるように10まんばりきにしました。
セキタンザンを使う上で物理型にするならば、だいばくはつは本当に役に立つのでおススメします!
ドラパルト
・性格 ようき
・特性 クリアボディ
・持ち物 きあいのタスキ
・個体地 31‐31‐31‐x‐31‐31
・努力値 H4 A252 S252
・実数値 164-172‐95-x-95-213
サイドチェンジ おにび
--------------------------------------------------------------------------------------------------
詳細
こちらもS4で使った個体を流用。技構成を変えようか悩みましたが、なんだかんだでおにびが役に立つ場面が多かったのでそのままにしました。
相手の物理型を機能停止させるほうが好きな方はおにびを、ゴーストダイブ以外の攻撃技が欲しい方はドラゴンアローを入れるのが良いと思います。どちらにもメリット・デメリットがあるので自分のPTに合った技構成にしましょう。
アシレーヌ
・性格 ひかえめ
・特性 げきりゅう
・持ち物 リンドのみ
・個体地 31‐x‐31‐31‐31‐31
・努力値 H252 B84 C172
・実数値 187-x‐105-184-136-80
・技構成 まもる ねっとう
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詳細
耐久調整:HB A172ダイマックス珠ドラパルトのダイホロウを確定耐え
S4の流用個体3体目。変更点として持ち物をソクノの実→リンドの実。アシレーヌに強い水ロトムやダイマックスジュラルドンのダイサンダーを警戒してのソクノだったが、ゴリランダーが蔓延る環境で生き残るために草半減実のリンドにしました。
HP満タンなら鉢巻ゴリランダーのグラススライダーを耐えることができます。
*鉢巻・珠ウッドハンマーは耐えることはできません。
A194鉢巻ゴリランダーのグラススライダー(GF有) 75.9%~89.8%
ゴリランダー(キョダイマックス個体)
・性格 ゆうかん
・特性 グラスメイカ―
・持ち物 いのちのたま
・個体地 31‐31‐31‐x‐31‐0
・努力値 H108 A252 D144
・実数値 189-194-111-x-108-81
・技構成 ねこだまし グラススライダー
とんぼがえり ちょうはつ
--------------------------------------------------------------------------------------------------
詳細
調整
【PJNO ベスト32】マンムーゴリラ式スイッチトリパ │ リバティノート
ファイツさん(@faitu_wcs_poke)のゴリランダーの調整を参考にさせていただきました。
新しい先制技要員。セキタンザンの苦手な水タイプにも強いです。最遅である理由は参考元と同じなのですが、ドラパルトセキタンザンがイエッサン+@のワイドフォースでHPを削られやすいため、初手で対面した際にフィールドを取り返すように最遅となっています。また、ポリゴン2と一緒に出すことで、後攻とんぼがえり&トリックルームで裏のバンバドロを安定して出すことができるメリットもあります。
ちょうはつはポリゴン2やモロバレル、ラッキーなどのポケモンに勝てるように採用しました。
グラスフィールドは相手のHPを削るキョダイフンセキと相性悪いですが、それを補えるほど先制珠グラススライダーの火力が高いので気にしなくて大丈夫だと思います。
(キョダイフンセキが1/6ダメージ、グラスフィールドが1/8回復なので1/24ダメージ損&キョダイフンセキのダメージ判定が先です)
ポリゴン2
・性格 ひかえめ
・特性 ダウンロード
・持ち物 しんかのきせき
・個体地 31‐x‐31‐31‐31‐31
・努力値 H244 B12 C252
・実数値 191-x-112-172-115-80
・技構成 トライアタック れいとうビーム
-------------------------------------------------------------------------------------------------
詳細
たぶん普通のひかえめポリゴン2。トリックルームを貼ることに重きを置いていないので固いポリゴン2より火力のあるほうが良いと思った。
使ってみると予想以上に火力が高いしダウンロードで特攻が上がると相手からは無視できない存在へと変わる。
バンバドロ
・性格 ゆうかん
・特性 じきゅうりょく
・持ち物 とつげきチョッキ
・個体地 31‐31‐31‐x‐31‐0
・努力値 H252 A252 D4
・実数値 207-194‐120-x-106-36
・技構成 10まんばりき アイアンヘッド
ボディプレス いわなだれ
-------------------------------------------------------------------------------------------------
詳細
こちらはS6で使った個体を流用。
今回もバンドリ&トリル対策のポケモンとして採用しました。ゴリランダーが流行っているので正直出番自体は少なかったですが、的確に刺さる場面もあったり、ダイアース・ダイスチルで味方と自分を要塞化して勝つこともできます。
【選出】
先発:+
裏:+
7割程度この選出だったと思います。キョダイマックスセキタンザンが刺さるのであればそのまま動いて、もしセキタンザンが厳しい相手だったらなみのり+だいばくはつで相手を削る&倒しつつ、ゴリランダーかアシレーヌでダイマックスを仕掛けます。
【選出パターン一覧】
VS
→ 初手、裏に。ドラパルトがドリュウズかバンギラスにおにびを撃ちつつポリゴン2でトリックルームを展開、その後バンバドロで詰めていく流れです。
もし、初手にを出して相手がだった場合はセキタンザンを裏に交代しつつドラパルトでおにびを撃つか、ドラパルトサイドチェンジ・セキタンザンダイバーンで天候を取り返しつつじょうききかん発動の準備をするのが良いと思います。
VS
→初手。エースバーンはセキタンザンに対して打点がほとんどないので強気に動いて良い相手です。なみのり+キョダイフンセキをに、このターンで相手のがダイジェットを使ってない場合は次のターンにドラパルトでおにびを当てましょう。
*たまに初手+、ふいうち+グラススライダーでドラパルトがなみのり使う前に倒そうとする人もいるので先制技持ち2体が出たときは警戒してサイドチェンジを撃つのもありです。
VS
→初手。サイドチェンジ+キョダイフンセキをキュワワーに撃つorなみのり+キョダイフンセキをラプラス。
このセキタンザンは物理型なので相手がBに振っていなければ乱数で落とすことができます。ただの回復がめんどくさいので個人的にはキュワワー優先がいいかと、裏にがいれば最悪なんとかなるので。
VS
→苦手な相手。テラキオンがダイアースを持っていた場合セキタンザンがワンパンされるかもしれない&弱点保険が発動しても相手のダイマテラキオンを倒すことができないです。また、この並びをみて叩きを連想すると思いますが、最近だと偽装型も多く正直何をするか読めない相手なのでこちらが後手に回ることが多くなります。
初手+@。 バンバドロで攻めるならポリゴン2を、相手がを出す保証がないなら安定を取ってセキタンザンを出しています。トリックルームを貼るならサイドチェンジ&トリックルーム、それ以外ならドラパルトがにおにび&セキタンザンを捨てるか交代。正直、まだ解答を見つけれていないので何か他に案があったら教えてください。
VS
→ 苦手な相手その2。感覚では微不利な印象だけど、向こうもセキタンザンが重たいのでプレイングで結果が左右されやすい対面です。
だけを対策するならでアクアジェット&ダイバーンで倒せますが、そううまくはいかないので基本初手でサイドチェンジ&ダイバーンをフシギバナに撃っています。たまにサイドチェンジ読みでだいちのちからやダイアースを撃たれることもありますが基本読まれないです。ねむりごなが飛んで来たらお祈りタイムです。
*+の場合、初手裏だとドラパルトセキタンザンでは対処することはほぼ不可能なのででトリックルームを貼ってで戦いましょう。
VS
→さすがに雨PTに対してセキタンザンは出せないので主にで戦います。
初手でサイドチェンジでゴリランダーのHPを守りつつキョダイコランダやでトリックルーム貼った後にでも大丈夫です。
VSトリル(etc.)
→の並びに対してはのなみのり+だいばくはつでトリックルームを防げます。にはのちょうはつで止めたり、トリックルームを貼られてもで戦えるので苦手な印象は無いです。
VS
→ 初手。ポリゴンZはセキタンザンに打点が無いので最初は無視して大丈夫です。なみのり+キョダイフンセキでピッピを倒しましょう。
VS
→初手のなみのり+だいばくはつで2体とも吹っ飛びます。
がダイマックスしても裏のがウーラオスに強いので特に問題ないです
VS
→初手でフィールドを取り返しつつ、トリックルームを貼って裏ので蹂躙しましょう。
【VSその他募集中】
→ このパターンに載ってなく、選出方法が知りたい相手がいたらTwitterのリプやDMでコメントしてくだされば随時追加する予定です。
【改善案・反省】
苦手なポケモン
・
→PTの6匹中4匹がフシギバナに弱点を突かれます。さらにフシギバナを一発で倒せるポケモンがセキタンザンしかいないです。
・
→めちゃくちゃ苦手というわけではないが、明確な対策がゴリランダーのちょうはつしかない。微妙にHPを残すといたみわけでHPを回復されるおそれがあるので、うまく削るかサマヨール自体を無視するのがおすすめです。
・対策薄目
→悪夢再び・・・。正直こいつの対策完璧なPTがどれだけいるかわかりませんがゴリランダーのちょうはつでけん制しつつキョダイフンセキで削るのがベストなのかも…?
【お知らせ】
前回の記事でもご紹介させていただいたのですが、ポッドさん(@Pod_iPhoneSE2)は普段YouTubeライブにてポケットモンスターソード・シールドのマルチバトル対戦会や大会を開いています。マルチバトルをやってみたことない方、おもしろいのでぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか?
YouTubeアカウント↓
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓大会のお知らせ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
さらに!! このチャンネルでは、ダブルバトルのBO3大会も開かれています。
8月28日(金)20時から上記のチャンネルにて
【ソード・シールドダブルバトルBO3大会】
が開催されることが決定しました!
ルールは現在のダブルランクバトル参照、BO3のトーナメント方式で行います。
自分も参加する予定なので、ダブルバトルに自信のある方やBO3の練習がしたい方、
ぜひ参加しみてください!!
優勝者や3位までの方には豪華景品が・・・・
大会URL
【まとめ】
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
シーズン8は冒頭でも言った通り序盤は中々勝てなかったのですが、終盤につれて連勝を重ねていけたのが勝因だと思います。
最終順位が18位で過去最高成績を残すことができました。しかし、1桁順位になるためには最低でも2連勝をしなければならない場面で諦めてしまった所が自分の弱い所でもあると思います。結果は少しづつ上がっているので最終1桁を目標にこれからも頑張ります。
S9は潜るつもりないので、S10にまた会いましょう。
(次は新しい要素を含んだPTを作りたいですね)
S8成績 133戦 88勝45敗
【リンク】
キャス→ https://ssl.twitcasting.tv/arubrakki
*たまにランクマッチ放送しています
Twitter→ https://twitter.com/arubrakki
【剣盾ダブルS6】 トゲキッスジュラルドン+バンバドロ 【最終23位、レート2009】
初めましての方は初めまして、アル(@arubrakki)と申します。
今回は剣盾S6ダブルバトルランクマッチ、最終23位、レート2009を達成したので構築記事を書きました。
【目次】
【PT紹介】
【証拠画像】
【構築経緯】
ダブルバトルランクマッチで強い並びの内の1つである、ドラパルト+トゲキッスに強い構築が作りたいと考えました。その場合、トゲキッスのこの指とまれの影響を受けず、ドラパルトを倒すことができるポケモンのジュラルドンを軸にすることにしました。
この時、5月16日に行われた日独交流戦にてカ・エール(@hirosipoke)さんが弱点保険トゲキッス+命の珠ジュラルドンを使用していたのを見て、参考にさせていただきました。その後、威嚇+ねこだまし要因のガオガエン、水タイプへの打点と耐性が少ないと思ったので水ロトムを投入。
この時点での4体となりましたが、トリックルームPT&バンギラス+ドリュウズに弱いので、それら2つに対抗できるバンバドロを、バンバドロを活かすためにトリックルームが使えるサマヨールを6匹目に入れて完成です。
【個体解説】
ガオガエン
・性格 いじっぱり
・特性 いかく
・持ち物 マゴのみ
・個体地 31‐31‐31‐x‐31‐31
・努力値 H252 A252 S4
・実数値 202-183-140-x-110-81
DDラリアット とんぼがえり
--------------------------------------------------------------------------------------------------
詳細
安定と信頼のガオガエン。剣盾環境になって「ねこだまし」の重要性は低くなったと思われるが、今でも十分活躍できる。調整はHA、余りの4は無振りガオガエンが抜ければいいなと思いSに振りました。ガオガエンは耐久振りも存在しますが、今回は炎枠のアタッカーとしても使いたかったのでHAになりました。
技に関しては、ねこだましとフレアドライブは確定。残りの2つは人によって変わりますが、耐久積みをする相手にも火力が出せるDDラリアット、捨て台詞と違い相手のタスキを削りながら交代できる「とんぼかえり」を採用しました。
少しでもいかくを回せるようにするため、持ち物はマゴのみにしました。
選出率としてはそれほど高くなく、いかくサイクルができる相手かエルフーン
のようなねこだましが必要な相手に出すのが主です。
選出率 6位
トゲキッス
・性格 ひかえめ
・特性 きょううん
・持ち物 じゃくてんほけん
・個体地 31‐x‐31‐31‐31‐31
・実数値 191-x‐121-176-143-101
・技構成 まもる このゆびとまれ
ねっぷう マジカルシャイン
--------------------------------------------------------------------------------------------------
詳細
HB:トゲキッスダイマックス時、A205ダイマックスドリュウズの珠ダイスチルを乱数一発調整耐え(6.2%)
C :余り火力
S :余り
この指要員。火力に振ることでアタッカーとしても活躍できる部分が強いです。ヘイトがたまりやすいポケモンなので、じゃくてんほけんを持たせると思っている以上に発動の機会が多いです。
また、「まもる」と「このゆび」を両立させることで、じゃくてんほけんを発動させやすく、場に長くとどまることができます。
マジカルシャインは確定技として、残り一つの候補としてエアスラッシュ、かえんほうしゃなどもありますが、鋼タイプに打点が欲しいと思い、相手のこのゆびに影響されないねっぷうを選択しました。
特性はきょううん。範囲技の急所は相手にかなりのダメージを与えます。
基本初手選出する場合が多いです。
【選出率 1位】
ジュラルドン
・性格 ひかえめ
・特性 すじがねいり
・持ち物 いのちのたま
・個体地 31‐x‐31‐31‐31‐31
・努力値 H76 C180 S252
・実数値 155-x‐135-179-70-137
・技構成 ソーラービーム ラスターカノン
--------------------------------------------------------------------------------------------------
詳細
H:ジュラルドンダイマックス時、C195ダイマックス珠アシレーヌのダイフェアリー乱数一発耐え調整(6.2%)
C:余り
S:準速
構築の主軸ポケモン。技範囲の広さと火力が強みで特防が低いのが弱点。
調整は最低限の耐久と準速振り、余りはCにぶっぱです。ジュラルドンはS種族値が85ですが、このS種族値85付近は激戦区であり、S努力値の振り方でかなり左右されます。
なので、トゲキッスやロトムを上から殴れるように準速にしました。
技構成は少しでも技範囲を広げるためにフルアタック構成。りゅうせいぐん、ラスターカノンは確定として、サマヨールなどのゴーストタイプに弱点がつける&Dダウンも狙える「あくのはどう」、残り一つの候補として10まんボルトもありましたが、トリトドンや水ロトムに打点が欲しいと考え「ソーラービーム」にしました。
催眠対策をしたい方は、このソーラービームを10まんボルトに変更するのが良いと思います。
【選出率 同率3位】
ウオッシュロトム
・性格 おくびょう
・特性 ふゆう
・持ち物 オボンのみ
・個体地 31‐x‐31‐31‐31‐31
・努力値 H228 C28 S252
・実数値 154-x‐127-129-127-151
おにび かいでんぱ
--------------------------------------------------------------------------------------------------
詳細
H:A172ダイマックス珠ドラパルトのダイホロウ(物理)確定耐え
C:余り
S:最速
まず初めに、このロトムはポッドさん(@Pod_iPhoneSE2)からアイディアを教えていただきました。
影のMVPと言っても過言ではないほど活躍したポケモン。「おにび」と「かいでんぱ」を両立させた妨害役です。そもそも、かいでんぱを知らない方も多いと思います。
かいでんぱ:変化技・威力無し・命中100 相手のとくこうランクを2段階下げる
技の威力こそないものの、かなり強い技です。2段階下降なので実質特殊版のおにびと同じです。調整はほぼHS、最低限の火力欲しさにCに余りを振りました。
Sラインは先ほどジュラルドンの部分でも触れましたが、かなり激戦区となっているので、上から「おにび」と「かいでんぱ」を打つために最速にしました。
かいでんぱは主にラプラスやアシレーヌ、ジュラルドンやウオッシュロトムに使ってました。
持ち物は、オボンのみを持たせることで場持ちします。
このロトムの役割は「おにび」と「かいでんぱ」を駆使することで、相手のダイマックスターンを無駄にすることです。
【選出率 同率3位】
サマヨール
・性格 のんき
・特性 おみとおし
・持ち物 しんかのきせき
・個体地 31‐x‐31‐x‐31‐0
・努力値 H252 B220 D36
・実数値 147-x‐195-x-155-27
・技構成 ナイトヘッド サイドチェンジ
いたみわけ トリックルーム
-------------------------------------------------------------------------------------------------
詳細
B :余り
現環境で新しいポケモンが来ない限り、最も優れたトリックルーム要員と言える。
調整はサザンドラのダイアーク耐え調整を過去に作ったので、今回はそれを流用しているが、最近見なくなったので変えるものあり。
技構成はナイトヘッド、トリックルームは確定。いたみわけはサマヨールの回復技となるため、よほどの理由が無ければ入れるべき。
最後の技は、人によって「くろいきり」を入れるが、くろいきりは後述のバンバドロと相性が悪く、使用頻度も高くないと考えたため、最強の択ゲーに迫れるサイドチェンジにしました。もともと、ヘイトと耐久が高いポケモンなのでサイドチェンジはとても相性がいいです。また、エルフーンと対峙した場合、相手がちょうはつを撃ってくることが多いため、それを避けてエルフーンを倒す行動もできます。
前回のセキタンザンドラパルト構築もそうですが、サイドチェンジは一度嵌るとやめられない恐ろしい技ですね・・・。
【選出率 同率2位】
バンバドロ
・性格 ゆうかん
・特性 じきゅうりょく
・持ち物 とつげきチョッキ
・個体地 31‐31‐31‐x‐31‐0
・努力値 H252 A252 D4
・実数値 207-194‐120-x-106-36
・技構成 10まんばりき アイアンヘッド
ボディプレス いわなだれ
-------------------------------------------------------------------------------------------------
詳細
バンドリ&トリルPT対策ポケモン
この構築の主軸はジュラルドンですがバンバドロは裏エース的な役割を持っています。
注目すべきは特性のじきゅうりょく、技を受けるたびにBが一段階上昇する特性です。
これにより、バンバドロは物理型ポケモンに対して強く出ることができます。さらに、持ち物にとつげきチョッキ、ダイマックス時にダイアースを打つことでD方面にも厚くなり、難攻不落の城塞へと変化します。
実際、ランクバトルで残りバンバドロ1体(HP半分以下、B2段階上昇)VS HP満タン襷ドリュウズ+バンギラスの並びに勝つことができたと言えば、その強さを理解してもらうことができると思います。
また、S実数値36はトリルアタッカーとしても活躍できますし、逆に他のトリルアタッカーよりは微妙に速いのでトリルメタ要員としても活躍が可能です。トリルPTに当たった場合は初手にバンバドロを出してダイマックス技で速めに耐久を上げ、相手のトリルアタッカーに競り勝つことが多かったです。
調整はHA,特に細かい調整はいらないポケモンだと思っています。ダイマックスしなくてもある程度戦えるのも良いですね。
技構成は単体に打てる地面技の10まんばりき、フェアリー打点のアイアンヘッド、
リザードン対策のいわなだれまではある程度同じだと思います。4つ目の技にインファイトではなくボディプレスを採用した理由は2つあります。
1つ目は、耐久の減少阻止
→せっかく上げた耐久を下げる行為はしたくないため
2つ目は、いかくサイクルを受けても火力を出す手段がある
→ボディプレスは自分の防御と防御ランクを参照してダメージを与える技なので、いくらAが下がろうとも、特性のじきゅうりょくでBが上がれば火力を出すことができます。
また、打点のないウオッシュロトムに対し、B6段階上昇のボディプレスでH157ウオッシュロトムに72.6%~85.9%もダメージを与えることができます。同じ格闘技のインファイトだと43.9%~52.2%≒B3段階上昇ボディプレスです。
【選出率 同率2位】
【選出】
この構築は先発ダイマックスか後発ダイマックスの2パターンで基本選出が変わっています。
先発ダイマックス:+
裏 :+ or +
後発ダイマックス:+ or +
裏 :+
【選出パターン一覧】
VS
→ バンドリに対しては初手がベストではありますが、相手のPTを見てを出すこともあります。動きとしては、ロトムでおにびを撒いて準備が整ったら裏からで蹂躙する流れです。
VS
→ 初手。相手のトゲキッスダイマックス警戒なら、トゲキッスこの指+ダイスチル。強気に行くならマジカルシャイン+ダイスチルorダイソウゲン、どちらを倒すかはPT相性を見て優先度で決めましょう。ちなみに自分はトゲキッスを倒すのが優先です。裏は相手の他ポケモンに合わせます。
VSor
→ なら初手でねこ+かいでんぱ。
なら初手でキョダイセンリツ警戒のまもる+かいでんぱ
が安定択だと思います。ラプラスはかいでんぱさえ当てれば火力は本当にないので積極的に使っていきましょう。裏は基本サマヨールバンバドロです。
*かいでんぱ後にラプラス無視でもいいですが、ほろびのうたには警戒しておきましょう。INCで2回ほろびのうたで負けました、しっかりと味方3体維持できるように。
VS
→ この構築記事を作るうえで最初の仮想敵。初手でこのゆび+ダイドラグーンが基本となりますが、この対面は複数のパターンが存在するので場合分けして書きます。
1.相手のがダイマックスしてくる場合
2.相手のがゴーストダイブをする場合(大抵キッスダイマックス)
3.相手のにドラゴン技が飛ぶのを読んで交代する場合
の3つがあります。なので無闇にダイマックスすることは気を付けたほうが良いです。
また、珠ジュラルドンはダイマックスしなくても、ダイマックスドラパルトを倒すことができます(かなり耐久に振られていたら耐えられますが、基本そんな型はいません)
もし、ジュラルドンではなく裏に持ってきたバンバドロをダイマックスさせたい場合、
この対面ではトゲキッスこの指+ジュラルドン流星群がベストです(外しは知らない)
VS
→ 最近流行り始めたペア。これでドラパルトに対してほぼ勝てるだろうと思っていた自分の心を砕きに来た。ドラパルカリオを知らない人に軽く説明すると、ドラパルトがダイホロウで相手のBを下げ、そこに襷ルカリオのインファイトやコメットパンチ、バレットパンチorしんそくで蹂躙するコンボです。ルカリオとドラパルトは特性とタイプで威嚇とねこだましが効かないのでシンプルにパワーでゴリ押す強さがあります。
この並びに対しの初手は不利です。ドラパルトを倒すだけなら可能ですが、その後、襷ルカリオを倒さないといけない部分や、Bが下がってしまうジュラルドンでは相手の裏のポケモンにやられてしまう可能性が高いからです。なので、この並びに対しては相手のドラパルトのダイマックスが切れるのを耐えつつで逆転を狙うのが一番安定します。
つまり、初手は、裏にです。最初の行動はトゲキッス守る+ロトムがルカリオかドラパルトに「おにび」を行います。このターンはほぼ相手がトゲキッスかロトムにダイホロウ、ルカリオがトゲキッスにコメットパンチをします。次のターンではトゲキッスこの指+ロトムおにびで両方ともやけどになって機能停止すると思います。
もし、1ターン目でトゲキッスに集中されずにロトムが倒されてしまっても、裏からサマヨールを出して、この指+トリルでトリックルーム状態を安定して行えます。
相手の裏によってはバンバドロでも勝てないかもしれませんが、勝てる可能性は十分あるので頑張りましょう。
(ちなみに、ごくまれにドラパルトふくろだたき+せいぎのこころルカリオのコンボに当たります。正直、厳しいので頭の片隅にこのパターンも入れておいてください)
VS+トリル
→ こちらも最近流行りだした構築。今までの選出方法とは違います。
初手、裏にのパターンが多い。1ターン目はトゲキッスダイバーン(フシギバナ)+バンバドロ10まんばりき(コータス)です。この対面になった場合、80%くらいで相手のフシギバナがダイアシッドをトゲキッスに撃ってきます。これはバンバドロにダイソウゲンを撃つことは、この指を考えるとリスクが高いからです。
トゲキッスはダイマックスしていないと倒されますが、逆にダイマックスすれば余裕で相手の攻撃を耐えることが可能であり、弱点保険も発動させ返り討ちにできます。
バンバドロが10まんばりきをコータスに撃っている理由はダイアシッドでCが上がった状態のふんかを防ぐためです。バンバドロのほうが速いのでコータスに6~7割程度ダメージを与えれます。例え、相手がねっぷうを使ってきても、ふんかされるよりかましなので強気に攻めましょう。
逆に残りの20%何するの?と思う方もいるかもしれません。それは、ねむりごなです。
これは、正直対策が厳しいので、トゲキッスが速く目が覚めるように祈りましょう。
もしも眠ったまま倒されても、一応トリル下でのフレアドライブで倒せる動きができれば何とかなる…かもしれません。
また、相手がではなく、裏のトリル展開できた場合は逆にバンバドロをダイマックスしてごり押せば勝てます。このゆび、ねこだまし、サイドチェンジを駆使してバンバドロを生かしましょう。
VSトリル(etc.)
→バナコータスでも少し触れましたが、初手、裏にあたりで大丈夫です。バンバドロをダイマックスして速めに積み展開に持っていきましょう。
ただ、のような相手にはでねこだまし+ダイアースをレパルダスに撃ってもいいですし、でマジカルシャイン+ダイアースでもOKです。とにかく、レパルダスを優先的にたおすことが第一です(嘘なきでD上昇を無効化される)
VS or +@
→ この構築の苦手な部分のうちの一つ、ミロカロスはロトムのかいでんぱで火力を下げることもできない相手であるため 厳しいです。一応、ジュラルドンのダイソウゲンで弱点はつけますが、そもそもミロカロス自体Dが高いのでミロカロスはダイマックスすると余裕で耐えられます。ミロカロスを軸としてそうなPTに当たった場合は、
1.or+で削り切る
2.で時間を稼いでで決める
のどちらかです。これに関しては相手の裏ポケモンの事も考えないといけないため、使用者の判断に任せます。
VS+
→ エキスパンションが来れば増えるであろう雨パ、基本やで攻めることができます。また、トゲキッスのダイバーンですいすい効果を消すこともできるので、そこまで辛くはないです。しかし、最近流行りのたべのこしナットレイを警戒しないといけないので、裏にガオガエンは持ってきたほうが安定します。
(正直、でもダイアースさえ使えば余裕で相手の水技耐えるので、トリル展開でもOKです)
VSor
→ この指系統の相手に強く出れるのがの強み。この指系統を使う相手は隣に強いポケモンを置くので、初手はでジュラルドンを守りながら戦うのが一番です。特にピッピはサイドチェンジを持っている型も多いので優先的に倒していきたいです。(ジュラルドンならサイドチェンジも無視できますが、ジュラルドンが倒された時にピッピが残っている状態だときついため)
【VSその他募集中】
→ このパターンに載ってなく、選出方法が知りたい相手がいたらTwitterのリプやDMでコメントしてくだされば随時追加する予定です。
【改善案・反省】
単体で苦手な奴
1.
→単純にこちらのPTに対してわざの通りが良いです。しかも高火力。裏選出でバトル終盤にメガネハイパーボイスを使われることもあるので、しっかりと場づくりしないといけません。でかいでんぱすれば楽になりますし、Bはそこまで高くないのでうまい具合にトリル下でダイアースを連打しましょう。
2.
→のかいでんぱで火力を下げることができません。BDある程度耐久あります!
かなり倒すのがめんどくさいポケモン。弱点として火力がもともと低めなので、余計な事さえしなければ削り切ることは難しくない。最悪、のナイトヘッドで頑張る。
3.(たべのこし、やどりぎ、まもる、てっぺき、ボディプレス型)
→こちらも最近流行りのナットレイ、1度てっぺきを使えばガオガエンのフレアドライブも耐える&ボディプレスでガオガエン確定一発。持ち前の耐久力とやどりぎ+たべのこしで延命性能抜群。
この構築の炎技はのねっぷうかのフレアドライブしかありません。しかも、トゲキッスは初手に出すことが多いため終盤には存在しない。てっぺきを積まれたらガオガエンで対処が難しくなります。相手のナットレイの準備が終わるまでに攻め切りましょう。
4.(その他フォームも対象・わるだくみ型限定)
→この構築、試合展開は遅いほうなので、こちらに対し技の通りが良いロトムが「わるだくみ」を使うと厳しいです。また、わるだくみ型はオボンのみを持っている場合が多いので耐久もまぁまぁあります。ダイマックスする前にのダイソウゲンで倒すかのかいでんぱを永遠にロトムに撃つのが良いと思います。
この4体が特に厳しいので、もしPTを改造する際はこの4体に注目して行うのがおすすめです!
【お知らせ】
構築記事の途中でご紹介した、ポッドさん(@Pod_iPhoneSE2)は普段YouTubeライブにてポケットモンスターソード・シールドのマルチバトル対戦会や大会を開いています。マルチバトルをやってみたことない方、おもしろいのでぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか?
YouTubeアカウント↓
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓大会のお知らせ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
さらに!! このチャンネルでは、ダブルバトルのBO3大会も開かれています。過去に開かれたUSUMのダブルバトルBO3大会では総勢30名以上の参加者やダブルバトルをしている方ならほぼ100%知っている超有名強者も参加したことがあります。
そして、7月3日(金)20時から上記のチャンネルにて
【ソード・シールドダブルバトルBO3大会】
が開催されることが決定しました!
ルールは現在のダブルランクバトル参照、BO3のトーナメント方式で行います。
自分も参加する予定なので、ダブルバトルに自身のある方やBO3の練習がしたい方、
ぜひ参加しみてください!!
優勝者や3位までの方には豪華景品が・・・・
【まとめ】
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。いつも以上に急ピッチで記事を書いたので誤字脱字等があるかもしれません。
S4はドラパルトセキタンザン を使い、初めての30以内&レート2000を達成することができました。正直、自分の中でもたまたま巡り合わせが良かったから好成績が残せたのではないか?みたいな気持ちもありました。そんな中で、早くもS6でこうして結果を残せたのは本当に自分の中で自信になったと思います。
USUMからダブルバトルを始めて徐々に結果を残せるようになりましたが、まだまだ精進しなければいけないことも多くあります。次の目標は1桁順位を目指すこと、そして1桁チャレンジにビビらないように頑張りますw
S7は今のところ潜る予定はないので、エキスパンションパスで環境が大きく変わるS8でまたお会いしましょう!!
S6成績 120戦 78勝42敗
INC MAY(同じPT) 81位 33勝12敗
【リンク】
キャス→ https://ssl.twitcasting.tv/arubrakki
*たまにランクマッチ放送しています
Twitter→ https://twitter.com/arubrakki
【剣盾ダブルS4】 ドラパルト&物理セキタンザン【最終22位、レート2023】
初めましての方は初めまして、今まで見てくださっていた方は超お久しぶりです!
アル(@arubrakki)と申します。
今回は剣盾S4ダブルバトルランクマッチ、最終22位、瞬間14位を達成しましたので構築記事を書きました。前回の構築記事が二年前だったので、拙い文章になっているかもしれませんがよろしくお願いします。
【目次】
【はじめに】
今回のPTは、やましょー(@yamasho_poke)さんの記事を参考して作りました。
そのため、まずはやましょーさんの構築記事を読んでから、自分の記事を読むともっと理解がしやすいと思うのでお勧めします!
やましょーさんの記事↓
【PT紹介】
【証拠画像】
【構築経緯】
シーズン3から新しく解禁されたキョダイマックスセキタンザンを使ってみたいと思い、すでにコンボとして有名なドラパルトセキタンザンを採用。
ドラパルトセキタンザンの情報を集めていたら、やましょーさんの構築記事を発見したという流れです。
やましょーさんのPTは の6体、その中で
先制技が強いローブシンとミミッキュ、なみのり以外に蒸気機関を発動させるためのアシレーヌを採用させていただきました。残り1体は、バンギラス+ドリュウズ+トゲキッスの並びが厳しかったので、この3体に強く出れるナットレイを入れてPTが完成いたしました。
【個体解説】
セキタンザン(キョダイマックス個体)
・性格 いじっぱり
・特性 じょうききかん
・持ち物 じゃくてんほけん
・個体地 31‐31‐31‐31‐31‐31
・努力値 H4 A252 S252
・実数値 186-145-140-90-110-82
ソーラービーム だいばくはつ
--------------------------------------------------------------------------------------------------
詳細
セキタンザンに関しては参考にした記事に詳しく書かれているため、ここでは簡潔にまとめさせていただきます。
1.キョダイフンセキの強さ
4ターンの間、相手全体のいわタイプ以外のポケモンに、毎ターン最大HPの1/6のダメージを与える効果。実際に使ってみるとわかりますが、破格の強さです。
相手のポケモンが交代しない限り、最大2/3ダメージを与えることができます。
そうなると、相手のポケモンのHPが自然と先制技圏内に入りやすくなります。
2.特性 じょうききかん (以降漢字表記)
「みず」or「ほのお」タイプの技を受けると素早さが最大まで上がる。
最大まで上がるは、6段階上がることであり、倍率で言えば4倍になります。
つまり、蒸気機関が発動した状態のセキタンザンのS実数値は328。これは、最速すなかきドリュウズや最速ようりょくそフシギバナよりも速い数値となります。
弱点保険&蒸気機関が発動すれば、基本どのポケモンにも抜かれずに上から高火力でごり押しが可能です。
3.物理型
今回、セキタンザンが物理型の理由として、
・キョダイフンセキの火力が特殊型よりも高いこと
→ 特殊型のセキタンザンはキョダイフンセキのベースとなる技が「げんしのちから」なので威力110。物理型は「いわなだれ」なので威力130となります。これにより、キョダイマックスラプラスを乱数1発で落とすことができます。(ラプラスのDは高い
ので、特殊型だと落とせません)
・現環境のいかくポケモンに対して強い
→ 現在のダブルランクマッチにおける、特性「いかく」を持ったメジャーポケモンはガオガエンとウィンディですが、セキタンザンはこの2体に対して弱点を取れます。例え、いかくを受けたとしても高火力で落としきれます。
・だいばくはつを絡めた戦法がとれる
→ だいばくはつを技構成に入れることで、キョダイダイマックスを使わない戦法を取ることができました。これは初手の不利対面で「なみのり」と合わせて使うことで、相手の初手に圧倒的な負担を押し付けつつ、裏に繋げることができます。特に、トゲキッス+水ロトムの対面になった時はよく使いました。
4つ目の技としてトリトドン対策のソーラービームを採用していますが、トリトドン絶滅したのではないかと思うくらい見なくなったので、「まもる」を入れるのもありかも…?
ドラパルト
・性格 ようき
・特性 クリアボディ
・持ち物 きあいのタスキ
・個体地 31‐31‐31‐x‐31‐31 (C0が望ましいがなみのりで相手を削る場面もあったので諸説あり)
・努力値 H4 A252 S252
・実数値 164-172‐95-x-95-213
サイドチェンジ おにび
--------------------------------------------------------------------------------------------------
詳細
最速のなみのり装置。なみのりを使えるポケモンは何体かいるが、ねこだまし無効&だいばくはつ無効が強いので採用。ゴーストダイブは1ターン相手の攻撃をかわすことができるため、キョダイフンセキとの相性抜群です。
そしてサイドチェンジですが、ドラパルトセキタンザンの相性補完が優れているため、かなり有効に働きます。セキタンザンへの水技をサイドチェンジでドラパルトが半減で受けることができ、ドラパルトへの氷技をセキタンザンが半減で受けることが可能になります。
参考にした記事は壁対策としてサイコファングを入れていましたが、自分はドラパルトがバンドリに対して何も有効打を持っていないと思い、この2体を無力化する方法として鬼火を採用しました。タスキを持っているので、安定して鬼火を打つことができます。また、最近は物理型ドラパルトも多いのでドラパルトに鬼火を打つこともありました。
ローブシン
・性格 いじっぱり
・特性 てつのこぶし
・持ち物 いのちのたま
・個体地 31‐31‐31‐x‐31‐31
・努力値 H228(命の珠最小ダメージ) A252 D28
・実数値 209-211‐115-x-89-65
・技構成 まもる ドレインパンチ
マッハパンチ かみなりパンチ
--------------------------------------------------------------------------------------------------
詳細
対バンドリ最終兵器
セキタンザンの苦手なバンドリを滅ぼすことができるポケモンです。
特性はマッハパンチを最大火力で放つことができる「てつのこぶし」にしました。
・てつのこぶし+いのちのたまマッハパンチ=H4ドリュウズ確定一発
・てつのこぶし+いのちのたまマッハパンチ=H252バンギラス確定一発
・てつのこぶし+いのちのたまマッハパンチ=H252ダイマックスバンギラス56.5%~ 67.8%
また、「こんじょう」ではなく「てつのこぶし」にすることで、トゲキッスやミロカロスを乱数で倒すことができます。乱数で倒せるということは、キョダイフンセキと組み合わせることで確定1発へとなります。
ローブシンは構築によってHA振りかAD振りに分かれることが多いポケモンですが、AD振りだと役割対象であるダイマックスドリュウズのダイアースで落とされる場面が何度かあったので、特殊方面の耐久は無視してHA振りにしました。
ナットレイ
・性格 ゆうかん
・特性 てつのとげ
・持ち物 とつげきチョッキ
・個体地 31‐31‐31‐x‐31‐0
・努力値 H252 A252 D4
・実数値 181-160‐151-x-137-22
・技構成 ジャイロボール パワーウィップ
はたきおとす タネばくだん
--------------------------------------------------------------------------------------------------
詳細
バンギラス+ドリュウズ+トゲキッスへの対策。とつげきチョッキを持たせることで、セキタンザンの苦手な水タイプ(ミロカロスや水ロトム)に安定した後出しができるようになった。
技構成は ジャイロボール・パワーウィップ・はたきおとす までは確定であるが、今回はパワーウィップの命中不安が怖いので、安定行動ができるタネばくだんを採用した。パワーウィップを当てる自信がある方はボディプレスなんかを入れるのもありかもしれません。
また、ナットレイもセキタンザンの「特性」と相性補完が優れています。
ナットレイと相手の炎タイプポケモンor炎技が使えるポケモンがいた場合に、裏のセキタンザンを繰り出すことで、特性の蒸気機関を発動することができます。
みずタイプの技で素早さが上がると思いがちになってしまいますが、ほのお技でも素早さは上がります。実際にこのムーブをしてセキタンザンを活躍させたことが何回かあるので覚えておいて損はないと思います。
アシレーヌ
・性格 ひかえめ
・特性 げきりゅう
・持ち物 ソクノのみ
・個体地 31‐x‐31‐31‐31‐31
・努力値 H252 B84 C172
・実数値 187-x‐105-184-136-80
・技構成 まもる ねっとう
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詳細
耐久調整:HB ようきダイマックス珠ドラパルトのダイホロウを確定耐え
ドラパルトセキタンザン以外に蒸気機関&弱点保険コンボを発動させるために先制水技のアクアジェット要員。剣盾でアクアジェットを覚えるポケモンは、カメックス・ハリーセン・シザリガー・バスラオ・ツンベアー・アシレーヌ・グソクムシャ・インテレオン・カマスジョー。アクアジェットの火力を最小限にするために物理型を除いた場合、残る候補はカメックスインテレオンアシレーヌの三体となる。その中で耐久が高く、ドラパルトに対して一致弱点技を使うことができるアシレーヌを採用しました。
特性が「うるおいボイス」ではない理由として、現環境では「ちょすい」の特性を持つラプラスがいるため、ハイパーボイスで相手を回復させる可能性があります。キョダイフンセキで削るのがメインのPTで相手を回復させる行為はなるべく避けたいと思い、「げきりゅう」にしました。(火力補正のある持ち物を持ってないハイパーボイスがそこまで強くないのも理由の一つです)
持ち物の「ソクノのみ」はロトムとダイマックスジュラルドンのダイサンダー対策で採用しました。これにより、わるだくみを一回積んだロトムの10万ボルトも耐え、対面で強く動かすことが可能です。
ミミッキュ
・性格 ゆうかん
・特性 ばけのかわ
・持ち物 のろいのおふだ
・個体地 31‐31‐31‐x‐31‐0
・努力値 H252 A252 B4
・実数値 162-156‐101-x-125-90
・技構成 かげうち ゴーストダイブ
じゃれつく トリックルーム
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詳細
先制技&トリックルーム要員。ドラパルトセキタンザン以外のポケモンが軒並み遅いポケモンばかりなので、トリックルームも搭載している。
持ち物はかげうちの火力を上げるために「のろいのおふだ」を選択。(のろいのおふだは野生のヨマワルから奪うのが楽です)
ゴーストダイブはドラパルトで先述した通り、ターンを稼ぐことができる。
トリックルームは裏からミミッキュを出して詰めの展開に使うことが多かった。
当初はトリックルームを使わなくても活躍できるようにAS型にしていたが、トリックルームを使いたい場面でAS型だと耐久が足りず、落とされることがあったのでHA型にしました。
【選出】
先発:+
ほとんどの相手はこれで大丈夫です。裏は相手のPTを見て選びましょう。
「なみのり+キョダイフンセキ」コンボはねこだましが効かないので、かなり安定して行うことができます。
【選出パターン一覧】
VS
→ 初手、裏には確定。初手行動はドラパルトがバンドリのどちらかに鬼火を打ちます。(大体自分は裏にローブシンがいるのでドリュウズに鬼火します)
ナットレイはダイマックスしてドリュウズにダイソウゲン。バンギラスは弱点保険を持っている可能性が高いので、ダイマックスしてもナットレイのダイスチルやダイソウゲンを当てないようにしましょう。
*ナットレイはダイマックスするのが理想ですが、相手のPTにといた場合。相手が交代する可能性も高いので慎重にダイマックスタイミングを見極めましょう。
その場合、自分は4体目にを入れていることが多いです。
VS
→ 初手で「なみのり+だいばくはつ」or「サイドチェンジ+にキョダイフンセキ」のどちらかです。前者は裏のポケモンで相手のポケモンが見れる場合、後者はがまだ必要かキョダイフンセキで削りたい相手がいる場合に動かします。
サイドチェンジを使った場合、ほぼ100%でドラパルトにダイストリームが当たって、雨状態になりますが、雨でもドラパルトのなみのりはセキタンザンに半分届かないので構わずコンボしましょう!
VS+(よくいるので)
→ 、裏にまでは確定。バンドリ相手は先述した通り、キッスロトムは
ドラパルトがゴーストダイブorサイドチェンジしながら、ナットレイがダイマックスしてキッスにダイスチルします。この指やあくびが使えるトゲキッスはかなり面倒くさいので優先的に倒しに行きましょう。もしキッスがダイマックス&ダイバーンした場合は・・・泣きましょう。(一応、一回は耐えるはずです)
VSoror
→ 初手で対面した場合。「サイドチェンジ+キョダイフンセキ」します。
この3体はここ最近、「脱出ボタン+トリック」のコンボをほぼ100%してきます。これは非常にドラパルトセキタンザンと相性が悪く、自分のなみのりでセキタンザンが帰ってしまうからです。一度トリックを使わせれば、このコンボは使えなくなるのでサイドチェンジで避けましょう。
VS or +@
→ で「なみのり+キョダイフンセキ」か「鬼火+キョダイフンセキ」のどちらかです。基本、相手のドラパルトからセキタンザンに対して打点は無いため、少し余裕があります。
トゲキッスがいるならキョダイフンセキをに、いないならにキョダイフンセキを打ちます。ドラパルトの解説で先述した通り、物理型ドラパルトも一定数存在するので積極的に鬼火をドラパルトに当てていきましょう。
*裏にを用意しておけば、なみのりコンボが使えずにドラパルトが退場した時にカバーすることができます。
*の場合、ウィンディがこだわりハチマキでダイホロウ+インファイトでセキタンザンを落としに行く動きもあるため、素直になみのりコンボをするのをおススメします。
VS
→ 基本が晴れPTに対して強いですが、注意すべきは。こいつは今作で「だいちのちから」を習得したのでセキタンザンに4倍ダメージを与えることができます。また、こだわりスカーフの場合、蒸気機関を発動させる前にねむりごなで眠らせる戦法や、ようりょくそが加わることでS6段階上昇セキタンザンより速く動く戦いができます。なので、サイドチェンジで「ねむりごな」や「だいちのちから」をよけるのが重要です。
*最近はきあいのタスキで結果を残している方もいるので、フシギバナの持ち物をしっかりと把握するのが勝敗を分けます。
VS
→ あまり相性の良くない相手ですが、初手を出したとしても裏にがいれば大丈夫です。焦らずセキタンザンをナットレイに交代しましょう。ナットレイがいる場面だとミロカロスはダイウォールを使う可能性が高い&サマヨールがいたみわけで妨害するのが厳しいので、できる限りサマヨールを削る動きをしながらタイミングを見て、ミロカロスにダイソウゲンしましょう。グラスフィールド下の状態ならダイマックスミロカロスも高確率で落ちるので、一度サマヨールにダイソウゲンするのもおすすめです。
*無理やり、なみのり+キョダイフンセキでミロカロスを狙いに行くムーブもありますが、ミロカロス守る+トリックルームをしてくる場合もあるのでリスクは高いです。
*どうしても、が選出できない相手ならを持って行ってかみなりパンチするのもありです。
*でも大体動きは同じです。
VS+
→ 初手、裏にまでは確定。ドラパルトでかき乱しながらナットレイダイマックスでOKです。ナットレイの処理がこのPTの場合、しかいないので大事に使いましょう。
VS+@
→ でなるべく優先的にピッピを倒しましょう。もし、セキタンザンの苦手な相手がいる場合は、「サイドチェンジ+キョダイフンセキ」か「なみのり+だいばくはつ」を使います。
VS
→ 初手 でだいばくはつしましょう。裏にがいれば、トリル下でも対応できたり、トリルの切り返しが可能です。
*相手にがいた場合、がいないと厳しいです。
VSがエースのトリックルームPT
→ 今まで紹介したPTの中で一番苦手かもしれません。ドサイドンに強いポケモンはやがいますが、相手が弱点保険を発動した場合に受けきることが厳しいため、ナットレイのダイスチルでBを上げたり、ドラパルトの鬼火で無力化、サイドチェンジや守るを使ってトリックルームターンを稼ぐ動きを狙いましょう。
【VSその他募集中】
→ このパターンに載ってなく、選出方法が知りたい相手がいたらTwitterのリプやDMでコメントしてくだされば随時追加する予定です。
【改善案・反省】
・状態異常に弱いです
→参考にしたPTはが入っていたため、ダイサンダーで眠り対策が出来ましたが、替えてしまったので「ねむり・まひ・やけど」対策が疎かです。特に、いたずらごころ電磁波でドラパルトセキタンザンが機能しなくなる場合もありました。
・トリルに微不利です
→トリックルーム下でも戦えるポケモンは多いですが、それでも少しきついです。
なるべく相手が嫌がる行動をとり続けるのがトリル対策としておススメです。
【まとめ】
かなりの長文ですが、ここまで見てくださりありがとうございました。2年ぶりの構築記事なので誤字・脱字が無いか心配です…。
感想ですが、自分の中で剣盾最終順位30位内が第一目標だったので、今は少し安心しています。対戦成績も【129戦 86勝 43敗】と勝率66%を維持しながら、130戦程度でここまで来れたことは驚いてます。
まだまだ書き足りない事もありますが、これ以上書くと長すぎるので、ここで終わりにしたいと思います。もし、何か気になるようなことがありましたらTwitterのリプやDMでコメントしてくれればお答えします。たまにダブルランクマッチのキャス放送も行っているので、お暇でしたらぜひ見に来てください!
また好成績が取れたら構築記事を書くのでその時はよろしくお願いします。
【リンク】
キャス→ https://ssl.twitcasting.tv/arubrakki
Twitter→ https://twitter.com/arubrakki
【USUM、S10ダブル構築記事】ゴチルゼル入りトリックルームPT 【最高レート1965】
今回はS10のダブルレートで最高1965、瞬間最高順位2位の戦績を残しましたので、構築記事を書いてみました。久々に構築記事を書くので(ほぼ1年ぶり)拙いところもあると思いますが見てくださると助かります。
それでは、始めていきましょう(^o^)/
「2018/10/13追加」10/12開催したポッドさん主催のダブルバトル大会でこちらのPTを使用して、4位の成績を残しました。
画像
【証拠画像】
【構築経緯】
もともと、JCSインターネット予選などで使っていたPTが
という並びの、雨トリルクチ―ト展開だったのですが、このPTだとに弱いなどの弱点があったため、ダブルレートでは最高1800後半、JCSインターネット予選は惨敗と悔しい結果となりました。そこで、S10ではPTを見直そうと心がけました。
とりあえず、使いたかったの並びはそのままにして、残りをどうやって改良するか考えると、まず、に強いポケモンは必然的にが挙げられます。そうなると同じ水タイプであるはあまり必要性を感じなくなったので解雇。
次にがいなくなったことで、天候PTに弱くなってしまうため、雨以外でなおかつにも強くなるポケモンとしてを採用。
こうなった場合、と地面(ランドロス)の一貫性がかなり高いことに気付いたため、最後の枠にはじしんを半減するグラスフィールドを発動し、さらにSもそこそこ遅く、攻撃も高いを採用することで、このPTは完成しました。
【個体解説】
性格 いじっぱり
特性 いかく
持ち物 バンジの実(半分回復木の実)
努力値 H244 A252 D12(ダウンロード対策)
実数値 201‐183-110-x-112-80(S個体地V)
技構成 フレアドライブ はたきおとす
ねこだまし けたぐり
コメント:安定感抜群のガオガエン。ねこだまし&いかく持ちによって幅広く使うことが可能。技構成は、ねこだましとフレアドライブ・叩き落とすは確定。残りの1枠はとんぼ返りを採用する人が多いが、自分のPTはトリックルームを打ったり、ゴチルゼルで相手のポケモンをロックしたりするため、とんぼ返りでのサイクルより、バンギラス・ガオガエンミラー対策のためのけたぐりを採用した。
(ただ、けたぐりだとメガゲンガーなどの同じロックPTに当たった場合。一方的にサイクルをされ、いかくをばら撒かれるため、ロックPTに強くしたいなら、とんぼ返りにするのがおススメ)
持ち物はとつげきチョッキか木の実で悩むところではあるが、木の実にすることでグロス+何かの対面でグロスのじたんだ→木の実で回復→もう片方からの集中攻撃を耐えることが可能となる。選出率3位
性格 なまいき
特性 かげふみ
持ち物 オボンの実
努力値 H228 B124 D156
実数値 174-×-131-×-165-63(S0)
技構成 サイドチェンジ てだすけ
まもる トリックルーム
コメント:今回のPTのメイン。こいつのおかげで勝ち上がれたといっても過言ではないですね。ゴチルゼルの調整案は↓を参考にしました。
【VGC2018 北河内記念優勝構築(パーティー)】ライボルト+ゴチルカビコントロール【ポケモン ウルトラサンムーン ダブル】 - EMOLGAME
技構成を見てもらえればわかりますが、攻撃技は一つも入れてません。
理由として、ゴチルゼルに攻撃技を入れたとしても、そこまで有効的な場面が少ないということです。前回の雨トリルクチ―トでの技構成はサイドチェンジではなく、癒しの波動でしたが、カビゴンの離脱・ガオガエンの持ち物がチョッキ→木の実に変わったことで癒しの波動を打つ機会が減ると思ったため、最後の技を何にしようか悩んだところ、サイドチェンジを入れることにしました。
このサイドチェンジを入れた結果、相手に択ゲーを仕掛けることができたり、不利対面でも、入れ替わることによって1ターン猶予がもらえるアドバンテージを作り上げることができたりと、サイドチェンジを採用することで今まで以上に出来る動きが増え、かなり勝率が上がりました。ぶっちゃけ言うと、かなり凶悪技ですねw
その他の技は威力増加の手助け、集中攻撃回避&ゴチルゼルを少しでも長く居座らせるための守る、そしてトリックルームである。持ち物は、オボンの実にすることで、集中攻撃を耐えきる確率が高くなり、安定してトリックルームを展開することが可能となる。特に相手のガオガエン+@の場面で@の攻撃→半分まで減ってオボンの実発動→叩き落とすを耐える(アイテム消費のため威力が低いまま)という動きが何回もあったのでオボンの実の重要性は高いと感じました。しかし、メンタルハーブ持ちではないため、挑発には弱くなるのが弱点です。
選出率1位
・クチ―ト(メガクチ―ト)
性格 いじっぱり
特性 いかく
持ち物 クチ―トナイト
努力値 H252 A252 D4
実数値(メガ)157‐172-145-x-116-70(S個体地V)
技構成 アイアンヘッド ふいうち
かみなりパンチ じゃれつく
コメント:今回のPTのメガ枠。火力の高さはさすがと感じる場面が多くあった。
技構成はアイへ・ふいうちは確定として、ジャラランガ・ガオガエンに打点が欲しいためのじゃれつく。そして、ミロカロスやカプ・レヒレ、テッカグヤ、メガリザYに安定した打点が取れるかみなりパンチを採用した。基本的にダブルのクチ―トはアイアンヘッド・ふいうち・守る・いわなだれとなっているが、このPTのクチ―トは守るを入れず、トリックルーム下で多くの敵を倒せるように技範囲を広げることを優先した。大体の方がクチ―トに守るがあると思っているため、守る無しでも普通に戦える。
*カプ・レヒレやミロカロスは手助け+かみなりパンチじゃないと一発で倒せません
選出率同率4位
性格 ひかえめ
特性 ミストフィールド
持ち物 水Z
努力値 H212 B4 C140 D4 S148
実数値 172-×-136-146-151-124
技構成 だくりゅう ムーンフォース
まもる めいそう
コメント:予想以上に活躍してくれたポケモン。調整案は↓を参考にしました。
【VGC2018 北河内記念3位構築(パーティ)】3Way ADガルーラコントロール【ポケモン ウルトラサンムーン ダブル】 - EMOLGAME
このレヒレはSに多く振っているため、水Zや瞑想を上から展開する立ち回りが出来る所が強かった。持ち物は水Zにすることでレヒレ以外、少し重たいガオガエンを倒すことができる。(チョッキガエンは高乱数で耐えるため注意)。また、トリックルームPTの弱点であるモロバレルの「きのこのほうし」をミストフィールドで防ぐことができたりするため、とても重宝している。選出率2位
性格 いじっぱり
特性 すなおこし
持ち物 じゃくてんほけん
努力値 H252 A252 S4
実数値 207-204-130-x-120-82
技構成 まもる いわなだれ
かみくだく れいとうパンチ
コメント:こいつほど不利対面でも勝てるポケモンはいないだろうと感じた。特性の砂嵐のおかげで特防が上がり、並大抵の抜群特殊技では1発で落とすことは厳しい。
持ち物は弱点保険にすることでカプ・レヒレやミロカロスなどにも有利に動くことができた。技構成は 守る・いわなだれ・かみくだく までは確定で、最後の技が、けたぐり か れいとうパンチで悩むところではあるが。バンギラスがけたぐりを持っていても使う相手がバンギラスミラーの時くらいしか無かったため、Aが下がってもランドロス・メガボーマンダに打点がある、れいとうパンチを採用した。Sに4振っているのはなんとなく。選出率同率4位
性格 ゆうかん
特性 グラスフィールド
持ち物 とつげきチョッキ
努力値 H252 A252
実数値 177-200-135-x-115-85(S個体地V)
いわなだれ ばかぢから
コメント:ランドロス抑制のために入れたポケモンであるため、選出率はかなり低いが、ピンポイントで刺さるときにはしっかりと活躍してくれた。持ち物はとつげきチョッキにすることでメガリザードンYの晴れ熱風を耐えて、いわなだれで返す動きや、雨構築により強くなる。性格がゆうかんでS個体地がVなのは、正直言うと、当初はゆうかん最遅の個体がいなかったための妥協案として入れたが、今では、ゆうかんでS個体地Vのほうが、速すぎず・遅すぎない、いい具合のS実数値だったため、このまま採用した。選出率6位
【選出】
基本的には+何か が初手選出になります。序盤からゴチルゼルで盤面をロックし、有利対面を維持できるように動かします。
*あくまでも理想行動です。
VS
→初手選出は。裏にまでは確定。最後の一体は相手のPTによって変えます。初手行動はテテフがちょうはつを持っていることが多いため、ゴチルゼルはサイドチェンジ、レヒレは水Zでテテフを削りに行きます。このターンに相手のメタグロスがメガ進化しているとありがたいが、うまい方はいかく警戒でメガ進化しないので要注意。
次のターンはゴチルゼル守る、レヒレはガオガエンにバックすることでグロスに威嚇が入る&テテフのエスパー技を透かすことができる。
3ターン目は初手でエスパーフィールドがミストフィールドに書き換わっているため、ガオガエンのねこだましをテテフに打つことができ、ゴチルゼルのトリックルームが成功する。アイアンヘッドでひるんだらドンマイです。
VS
初手は。裏にまでは確定。初手行動はレヒレがグロスに水Z or めいそう。ゴチルゼルはあまりやることはないが、サイドチェンジでレヒレに攻撃するグロスのアイアンヘッドを避けたりする。(トリックルームを打ってもいいが、相手のレヒレより、自分のレヒレの方が速いことが多いのであまりお勧めしない)
次のターンは、レヒレが瞑想していたのならばグロスに水Z、グロスに水Zした後なら手助けだくりゅうかレヒレに手助けムーンフォース、レヒレの体力が少ないならば、ゴチルゼルがトリックルームを展開する、これは場の状況によって変わるため判断が難しい。レヒレグロスにはレヒレで削ることを目的として、トリルからのクチ―トで攻めていくのを軸として動くのが重要である。
(強気に行くならトリルからバンギラスで攻めていくことも可能)
VS
初手は。裏は相手のPTによって変わる。初手行動はボルトチェンジでコケコが逃げられるのを阻止するために、コケコにねこだまし、ゴチルゼルがトリックルームで安定。
次ターンはコケコかグロスに手助け+フレアドライブで片方倒しに行く。この場合、グロスが守ることが多いため、自分はコケコを倒しに行く場合が多い。
VS
初手は。裏にを用意する。この対面は2つのパターンがあるため、相手との読み合いになる。
パターン1・トゲデマルがゴチルゼルにねこだまし、リザードンが熱風か火炎放射などでゴチルゼルを削る。
パターン2・ゴチルゼルが守るのを読む and トゲデマルがガオガエンにねこだましや他の技でタスキを削られるのが嫌なのでガオガエンにねこだまし、リザードンは熱風。
一番、嫌なのがパターン1なので、初手行動はガオガエンがトゲデマルにねこだまし、ゴチルゼルが守るをする。
次のターンはガオガエンをバンギラスに交代、ゴチルゼルがトリックルーム。基本的に晴れ下であってもリザードンとトゲデマルではゴチルゼルを1ターンで倒すことはできないため安定してトリルを張れる。(トゲデマルのアンコールは事故)
3ターン目はトゲデマルがバンギラスにアイアンヘッドをされるのが嫌なのでゴチルゼルがサイドチェンジ、バンギラスはいわなだれで削りに行く。
VS
初手は。裏に、orを用意する。初手行動はガオガエンのねこだましを避けるために、レヒレゴチルゼルは両方とも守る。
次のターンはサナガエンのガエンはチョッキの確率が高いので、ガオガエンに手助け+水Zで倒しに行く。
3ターン目は相手の3匹目にモロバレルが出てきた場合、ゴチルゼルは守る、レヒレはガオガエンに交代する。(モロバレルでなくても、よほどガエンが厳しい相手でない限り、ガオガエンに交代する)
4ターン目はガオガエンがサーナイトにねこだまし、ゴチルゼルはトリルを展開する。
5ターン目は手助け+フレアドライブでモロバレルかサーナイトを倒す。このターンはモロバレル・サーナイトどちらとも守るを打つ可能性があるため、読みが必要。
サナガエンと戦う場合はサーナイトのハイパーボイスのダメージ調整が重要となってくるため、厳しくなったらサーナイトを集中して倒しに行く動きが必要な場合もある。もし、初手がサナバレルでも、かげふみがトレースされない限りは3ターン目の動きをすればいい。参考だがモロバレルがHBに振ってなければメガクチートのアイアンヘッド+手助けで倒すことが可能。
VS
無理ですw
この構築の苦手な相手。後で書くが、この構築はカミツルギが重たいため、ガオガエンで対処するが、そのガオガエンが苦手な猫だまし持ち+しおふきでガオガエンを削れるので厳しい。
もしも初手選出するならば、カミツルギがスマートホーンを持ってないことを願って、。裏にを用意する。
初手行動はカミツルギがスマートホーンをするのを警戒してゴチルゼルはサイドチェンジ、ブルルはカメックスにウッドホーン。もし、カメックスさえ倒せれば次ターンはブルルをガオガエンに交代、ゴチルゼルは守る。3ターン目は猫だましからのトリックルームを貼れる可能性が高い。
もし、初手ターンでブルルにねこだましを打たれていた場合、
1・カミツルギがスマートホーンを持っていなければブルルで突っ張り、ゴチルゼルは守るorトリックルーム。
2・スマートホーンを持っていた場合はブルルをガオガエンに交代、ゴチルゼルは守る。次ターンでねこトリルを狙う。
厳しい相手なので対決した場合は頑張りましょう。
(カプ・ブルルを初手に出した場合グラスフィールドが展開されるため、リーフブレードがゴチルゼルに飛んでくる可能性が高い。なので、守るやサイドチェンジで倒されないようにするのが重要。しかし、この初手選出もかなり勝率の悪い出し方の為、本音を言うと解答案が思いつかない。もし、このptを使っていてカメツルギに安定した出し方がわかったなら、ぜひ教えて欲しいです。)
VS構築
相手の初手はとトリル貼れるポケモンがメインなので、こちらの初手選出は。裏はまでは確定。
この構築はとにかくトリックルームを打たせなければ勝てる相手なので、初手行動はトリル持ちにねこだまし+アイアンヘッド。もし、相手が両方とも守るをしてきた場合はガオガエンとクチ―トの集中攻撃でどちらか片方は落とすことが可能なのでどちらかを倒せばいい。もし、相手のツボラキコンボが決まっても、ガオガエンのはたきおとすがラッキーに決まれば勝てる可能性はあるのであきらめずに攻め続けましょう!
VS()構築
初手選出は。裏にまで確定。初手行動はねこ警戒の両方守る。次のターンはゴチルゼルがサイドチェンジ、レヒレが水Zでガオガエンを落としに行く。もし、ガオガエンがチョッキで落とせなかった場合は、3ターン目にゴチルゼルをバンギラスに交代、レヒレは守るをして、砂ダメージでガオガエンを削る。ガオガエンが落ちた場合はレヒレを切りつつ、バンギラスと裏のポケモンで戦う。そのため、裏の候補としてクチ―トが有力ではある。
このPTはゲンガーの滅びの歌展開もあるので、その場合はトリルを貼りつつ、ゴチルゼルが相手のかげふみの効果を受け付けないことを頭に入れて動いていくことが重要である。
VS
厳しい相手その2、初手は。裏は相手のポケモンによる。
初手行動はレヒレが水Zでキリキザンを削り、ゴチルゼルはサイドチェンジ。このターンにレヒレゴチルゼル両方ともHPが残っていたら、次ターンはレヒレがだくりゅう、ゴチルゼルがトリックルームでOK。このレヒレは準速キリキザン抜きなため、上から水Zやだくりゅうを打てる。自分のPTは主軸ポケモンに威嚇持ちが2体もいるため、負けん気 や かちき持ちのポケモンに対して気を付けて戦わないといけない。優先すべきはキリキザンを倒すこと。
VS or
初手選出は。裏にまで確定。こういう雨PTに対してごり押しで動かせるところがバンギラスの強いところ、初手行動はぺリラグならラグに水Z、トノルンパなら猫を避けるための両方守る。
次ターン以降はタイミングを計りながら、トリルを貼りつつ裏からバンギラスを出す流れでOK。ラグラージ以外からはしっかりと水技でも耐えてくれるので、その後、弱点保険発動からのトリル下で手助け雪崩連打で半壊まで持っていける。
限界雨と呼ばれる構築にはナットレイが入っているため、その時は裏にガオガエンを用意するのがおススメ。ガオガエンも天候が雨でなければ、水技一発は耐えてくれます。
*初手選出でもOK。しかし、読まれやすい選出なため注意。
VS
初手選出は。裏にまで確定。
初手行動はエルフーンにねこだまし、ゴチルゼルがトリックルーム。ガオガエンに対してはテラキオンがインファイトを打ってくる場合もあるが、威嚇が入っていれば耐えることができるため、挑発や襷持ちであるエルフーンを削るのが優先である。
次のターンはエルフーンのアンコールも警戒するためにゴチルゼルは守る・手助け・サイドチェンジから一つ選択。ガオガエンはテラキオンに手助けけたぐりかエルフーンにフレアドライブの2択である。自分はテラキオンが守る可能性もあるため、守るをあまり入れてないエルフーンを先に倒す。裏にクチ―トがいるため、比較的テラキオンは後で対処できる。
VS
厳しい相手その3。初手選出は。裏は相手のPTで変わる。
初手行動はカビゴンが守るをする確率が高いのでミミッキュにフレアドライブとアイアンヘッド。その後はガオガエンがカビゴンに木の実を食べれられる前に、はたきおとすを打ちに行く動きが必要。このようなトリックルームPTと当たった場合は、どのようにしてトリックルームを貼らせないかが重要である。カビゴンにはらだいこをされた場合は厳しいので注意。
VS
初手は。裏には確定。
初手行動はランドロスがとんぼ返りで逃げないようにガオガエンがランドロスにねこだまし、ゴチルゼルはトリックルームを貼る。その後、リザードンがメガ進化していた場合は、天候が晴れ状態なため、威嚇が入っていても手助け+フレアドライブでランドロスが倒せる。ゴチルゼルは晴れ熱風でもオボン込み2発耐えであるため、ブラストバーンが来ない限り、安定してトリックルームが貼れる。その後は、ゴチルゼルは守りつつ、バンギラスで天候を変えて攻めていく。もし、初手にリザードンがメガ進化せずに守ったり、技を打った場合、次のターンはゴチルゼルが落とされないように守るをしつつ、ガオガエンはフレドラをランドロスに打つ。もしこの時点でメガ進化した場合は晴れ下なので威嚇込みでもかなり削れる。この時点でもメガ進化せずにランドロスによってガオガエンが倒された場合はメガ進化誘導をするためにバンギラスを選出する。そうした場合、ランドロスのHPが手助け➕いわなだれで落とせるならそれで、もし厳しいのであれば冷凍パンチで優先的にランドロスを落としに行く。リザードンはきあいだまが無ければ晴れ下でもバンギラスを1発で倒すのは難しいため、優先順位は低い。
VS構築
初手は。裏は相手のPTによる。
初手行動はトゲデマルにねこだまし、ツンデツンデに水Zで安定。もし、ツンデツンデ・トゲデマルが残っていた場合はだくりゅうで両方を攻めていく。トリックルームさえ貼らせなければ、そこまで厳しい相手ではないため読み合いが重要である。
ゴチルゼルを出してトリル読みトリルやがむしゃら避けサイドチェンジを打ってもいいがリスクが高いのでなるべくしないほうが良い。
VS(Chalk)
初手とかよくわからない構築なので、持っていく4匹はが一番いいと思う。カミツルギ&ヒードランをどのように処理するかが重要。トリックルームを貼ることができたならばブルルの通りはそこまで悪くはない。カミツルギ&ヒードランは手助け+ばかぢからで倒せる。あまり見なくなった構築ではあるが、使っている方は上手な方が多いので気を付けていきましょう。
【苦手な相手】
→選出でも散々苦手な相手だと述べているが、本当に重たいポケモン。自分のPTのうち、少なくとも3匹は抜群を取られている(スマートホーンを持っていたら4匹)、まだ持ち物がZやとつげきチョッキならトリル下で倒すことができるが、襷持ちだと二回攻撃を当てないといけないため、つらい。本当につらいです・・・。
→特性・まけんきのせいで自分の威嚇持ちのポケモンが出しにくい&ほとんどがタスキ持ちであるため、処理が大変。また、ゴチルゼルを1発で倒せるため、トリックルームを妨害するという意味ではカミツルギよりもやっかいである。
→こいつの場合、セットでモロバレルやピッピがついてくるのが厄介。自分のPTの範囲技がだくりゅうといわなだれの2つしかなく、あまりマリルリに有効的ではない。はらだいこでポンポコされたらほぼ詰み。大変なのはマリルリ自体、耐久がそこそこあるため、1発で倒すにはメガクチートのかみなりパンチかブルルの草技しかない。
→通称・ぽわぐちょ。特性のよびみずのせいでレヒレのZが出すのが難しく、だいちの力で抜群を取られるポケモンが多く、Sが遅いためトリックルームを展開した場合、メガクチ―トより早く動かれて倒されてしまう。また、中にはクリアスモッグ持ちの個体もいるため、ブルルが安定策というわけにもいかない。地味にめんどくさい相手。
→苦手な理由はキリキザンと同じく、特性かちきのせいで威嚇持ちのポケモンが出しにくい。しかし、キリキザンとは違って、そこまで火力はなく、ねっとう火傷さえしなければバンギラス・クチ―トで詰めることはそこまで難しくない。
ちなみに、このミロカロスにカミツルギが加わったミロツルギが初手だとほぼ詰みなので要注意。
挑発もち・ほえる持ち・ドラゴンテール持ちの愉快な皆様
→このPTはトリックルームを展開するのが主なので、そこを潰されると勝ちが薄くなる。サイドチェンジ等で避けることは可能ではあるが、その元凶を倒さないと、結局厳しい戦いになる。
≪要注意リスト≫
- カプ・テテフ(挑発・持っている前提で動くべき)
- サンダー(ほえる・WCSレートでは度々見かける)
- ミロカロス(ドラゴンテール・WCSレートでは度々見かける)
- カプ・コケコ(挑発・個体少な目)
- カプ・レヒレ(挑発・事故レベル)
まとめ
ここまで見てくださり、ありがとうございました。久々に構築記事を書きましたが、うまく書けたか心配です(汗)。もし、誤字脱字・日本語がおかしいとかありましたら、教えていただけると助かります。
この構築は選出パターンや行動が重要なため、有名な並びに対しての選出パターンを15通り用意させていただきました。そのせいで、記事自体がかなり長文となってしまい申し訳ないです(;^ω^)。もし、「この構築への選出パターンを教えて欲しい」などの要望がありましたら、後に追記しようと思います。
今回、使用したPTはQRにて公開します。リンクは ↓ にて貼り付けますので、ぜひよかったら使ってみてください!最初はゴチルゼルの使い方に戸惑うかもしれませんが、何回か戦えば慣れてくるので、どんどん戦っていきましょう!
*QRを使用するにあたって…相手にQRPTを調べられたら、技構成にサイドチェンジがあることがバレるため、サイドチェンジ読みをされる可能性があります、ご了承ください。
QRPTリンク
Twitterリンク
たびたび、キャスでダブルレート放送とかしてます!
第二回 バトンタッチオフ ベスト16構築
みなさん、こんにちは!トリル厨のアルです。さて、久々のブログ更新ということですが本当に申し訳ありません;つД`)、新生活が始まりブログの更新をする暇がありませんでした…。そんな中ではありますが、ついこの前4月8日に第二回バトンタッチオフに行ってきました(;^ω^)自分自身初めてのオフ会だったのでとても緊張しましたが、61人というたくさんの参加者の中でベスト16という結果になりました!ということで今回はその時使ったPTを紹介&解説をしてきたいと思います。
~PT紹介~
性格 ひかえめ
特性 げきりゅう
技構成 うたかたのアリア ムーンフォース アクアジェット アンコール
努力値 H252 B44 C148 D60
持ち物 アシレーヌZ
ダメージ計算は長くなるので省略するが簡潔に言えばメガボーマンダのすてみ耐え&カプ・コケコの10万ボルト耐えを意識した調整。火力はメガボーマンダを乱数で倒すくらいだったはず…。自分のPTの中ではたぶん一番安定した調整だと思う、今回のオフでも使用回数も多かったがMVPと言えるほど活躍はしてない。
性格 のんき
特性 てつのとげ
技構成 まもる やどりぎの種 ジャイロボール ステルスロック
努力値 H252 A4 B252
持ち物 たべのこし
基本的なナットレイの型だがやはり強い、今回のオフはミミッキュやランドロスが多かった分、かなりの圧力&選出誘導をかけることができた。ただ、テッカグヤ対面になったときに泥沼になるのが結構つらい。(ちなみにガルーラに対して自信満々に繰り出したら火炎放射でお亡くなりになりましたw)
性格 のんき
特性 おみとおし
技構成 みちづれ どくどく トリックルーム のろい
努力値 H252 B132 D124
持ち物 しんかのきせき
自分の相棒と言っていいほどPTにずっと入れているポケモン。調整は特殊・物理の両方に厚く出れるようにした感じ。ただ今回はあまり活躍させることができなかったのが悔しいところ、だけどトリルを相手に思わせることでこの後出てくるポケモンの活躍に貢献したはずである。(ちなみになぜ鬼火じゃなくてどくどくなのかというとサマヨールに対して受けポケをだしてくるのが本当に多く、鬼火よりもどくどくのほうが刺さると思ったからである)
- ガラガラ
性格 ゆうかん
特性 ひらいしん
技構成 おにび フレアドライブ じしん シャドーボーン
努力値 H252 A252
持ち物 ふといほね
一番使わなかったポケモン。もともと、テッカグヤなどの鋼タイプが重たすぎたため炎タイプのガラガラを入れた。たぶん解雇予定、最初の試合だけ活躍してくれた…。
こいつの育成論やダメージ計算は書いてあるのでそちらを参照
メガボーマンダ : 【タイマン】修正陽気HDSメガボーマンダ【重視】 - ポケモン育成論サンムーン - ポケモン徹底攻略
今回はこちらの育成論を参考にしました。本来なら自分で調整をしたかったのですがこいつを作ったのがバトンタッチオフの前日の夜だったので不可能でしたw
そして、今回のMVP、選出も一番多くかなりの活躍をしてくれた。実際、こいつで三縦もしたこともあり安定感が半端なかった。ちなみに今回KPが一番高かったポケモンだけに相手のPTにも多く見られたw
性格 ひかえめ
特性 サイコメーカー
技構成 きあいだま サイコキネシス 10万ボルト ムーンフォース
努力値 C252 S252
持ち物 こだわりスカーフ
今回のダークホース!対戦相手のほとんどが自分のPTをみてトリルの印象を抱いた結果、みごとにスカーフテテフの餌食となった。奇襲性がかなり高く、ゲンガー対面で突っ張ってくる相手がほとんどだった。10万ボルトは初手テッカグヤ対面でも打点が取れるように採用、基本的にサイコキネシスしか打ってないので気合玉外しもなかった。自分的には相手にトリルを意識させるということができたのでよかった。
まとめ
さて、今回紹介したポケモンは後々育成論でもふれると思うのでよろしくお願いします(;^ω^)。そして今回のオフの感想ですが、まず初出場(オフ)でここまで来れたことにとてもうれしく思ってます。またあまり使うことはできませんでしたが、トリックルームの強さを少しでも広めることができたのではないかと思います。
今は大学での寮生活をしてますが残念なことに寮とのネットの相性が悪いのか3dsに繋げない=レートができない( ^)o(^ )オワタ という状況ではありますがなんとかします!(一応交換などはセブンのネットを借りれば交換可能です)
最後に、これからもいろいろなオフ会とかにも行ってみようと思うので現地で出会ったりしたら声をかけてくださるとうれしいです(/・ω・)/(早く次のトリル講座書かなければ…)
お知らせ
募集コーナー(/・ω・)/ !絵師を募集しています!
このたび、絵師『様』を募集することにしました。自分、ツイッターのアカウントもそうですが自分専用のサムネ絵を持っていないという現状です。今年中(来年になるかも…)に生放送とかもやろうかなと思っている自分にとってサムネ絵がないというのもあまりよろしくないと思っています(本音を言うと『欲しい』です)
もし・・・もし、書いてもいいですよという心優しい『神』のような方がいらっしゃいましたらツイッターのDMにご連絡くださいお願いします。
また、お礼としてはポケモンでの報酬などを考えています(かなり豪華に)
お金の報酬が良いという方がいらっしゃいましたらある程度はお出しすることも可能ですが個人的にあまりこういうことにお金をかけるのはよろしくないと思うのでお断りすることがあります(決して金を払う価値がないというわけではなく、お支払いによっておこるトラブルなどを避けたいがゆえです。また、そういう取引が行われる際はツイッターという場所ではやるべきではないと感じています)
いつもの
トリルに興味がでてきた、トリルを使ってみたい!など思っている方がいましたらツイッターをやってますので育成論が投稿されたときにすぐにわかります。なので、ぜひフォローしていってください(;^ω^)(露骨な広告だな~…)
また、質問等がありましたら答えますので遠慮なくどうぞ。
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